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高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

2025年高井良ゼミ前期第3回

2025-05-01 11:08:44 | 日記

こんにちは!高井良ゼミの岩木です。
昨年度に引き続き、高井良ゼミで1年間学んでいきます!

4月24日のゼミの流れは以下の通りです。

① Starter
② 小峰先輩の作品を読む
③ 前回のカンファレンスの続き


starterは前回に引き続き「決断」について話しました。

何を話そうか迷いましたが、私の一番の決断はやはり高校選択だと思い、今までの道のりを思い出しながら話しました。

私は中学生の時「人と違う高校生活を送りたい」「自立したい」という考えが強く、3年の夏ごろまでは島の高校で寮生活をしよう!と心に決めていました。しかし、一度しかない高校生活だからやっぱり家から通う生活にしようと思い、最終的に総合学科の高校を選びました。

その時の決断のおかげで、部活では金賞を受賞するという経験を得て、生徒会にも入り、充実した生活を送ることができました。今東京経済大学にいるのも、高校の先生から勧められたことがきっかけだったので、きっと島の高校に行っていれば高井良ゼミに入ることもなかったと思いますし、そもそも大学にも入っていたか分かりません。

今将来のために大学で学べているのは当時の決断のおかげです。正直、高校生活を過ごす中で何度か「島の学校に行っていたらどうなっていただろう。島の高校を受験すればよかったな。」と思うこともありました。しかし、今思い返すと、当時の決断は私にとって正解だったなと思います。

小峰先輩の作品の読み合わせでは小野さんのコメントにとても驚かされました。ゼミでコメントするのは初回にも関わらず、小峰先輩の作品を深く理解したコメントで、私ももっと頑張ろうと思えました。これからのゼミが楽しみです。

今回はカンファレンスの続きも行いました。小峰先輩と将来のビジョンについて語り合い、周りの人を考えた人生設計も大切だと気づくことが出来ました。

次回は私の作品の読み合せを行います。次回は作品へのコメントを受けて、今年の作品に活かせる学びを得られたらと思います!

 

写真は春休みに初めて明治座で観劇した時の写真です!


2025年高井良ゼミ前期第2回

2025-04-21 12:50:02 | 日記

みなさん、こんにちは!  
高井良ゼミ3年目の小峰です。

今年も……なんと、高井良ゼミに入っちゃいました!(入らないつもりだったんですが、笑)  
理由は2つあります。1つ目は、昨年度から在籍しているアオコに誘われたこと。そして2つ目は、ゼミの雰囲気やこの場で過ごす時間が思っていた以上に大切だったと気づいたからです。

そして今年は新たに、小野くんが仲間に加わってくれました👏  
私のブログでは「おのっち」と呼ばせていただきますね。とっても朗らかで優しい男の子で、責任感も強く、私にとっては年下ながらとても頼りになる存在です。

そんなわけで、小峰・アオコ・おのっち、そして高井良先生の4人で、今年も楽しく充実した時間を過ごしていけたらと思います!

 

今週のstarterは私の決断についてでした。

偶然にも今週は、学生3人それぞれが自分自身の進路や新たな目標について考え直すような、そんな1週間でした。

私は、「女子校に入ったことで考え方や価値観が180度変わった話」をシェアしました。  
中学生までは、人目を気にして「好かれる対応」をしたり、「こうすればいい成績がもらえる」といった行動をとる、ちょっと“あざとい”タイプの女の子でした(笑)

でも、東京女子学院に進学してからは、自分の「やりたい」に素直になれるようになり、自分の気持ちに正直に行動できるようになりました。他人に対しても、素直に応援したり、優しい気持ちで接することができるようになって、自分自身が少しずつ「丸く」なっていったように感じています。

あのとき、「ここでがんばってみよう」と決断した自分に、今はとても感謝しています。

 

今回のゼミでは、毎年恒例の「カンファレンス」の時間がありました。  
私はアオコとペアを組んだのですが、彼女が私の性格をとても客観的に、そして的確に伝えてくれて。「この進路で本当にいいのかな?」と、改めて考え直すきっかけにもなりました。

 

ゼミ合宿の日程も決まり、今年度に使用するテキストも無事決定!  
2025年度の高井良ゼミ、幸先の良いスタートを切れたと思います。

これからも、ゼミの活動や気づき、そして日々の想いをブログで綴っていけたらと思いますので、よろしくお願いします🌸

 

写真はこの前行って綺麗だった新宿御苑の桜です🌸


2025年高井良ゼミ前期第1回

2025-04-10 18:30:08 | ゼミ日記

皆さん、こんにちは!

 

高井良ゼミのたかいらです。

 

今年も4月になり、今日から高井良ゼミが始動しました。

 

何と29年目、光陰矢のごとしですね。人生の半分を高井良ゼミととともに歩んだことになります。

 

今年度も3名のゼミ生とともに、ゼミをスタートすることができました。

 

ゼミの場所が、学生にとっても、教員の私にとっても、学び豊かな場所であるように、

 

今年度もがんばっていきたいと思います。

 

久しぶりにゼミ生と再会し、スケジュールや課題図書を決めて、気持ちを新たにしました。

 

今年のStarter第一回目のテーマは「私の決断」、私は2003年のイギリス・ノリッチへの国外研究を

 

取り上げました。あの時代も、イラク戦争が起こるなど、容易ならざる時代でしたが、思い切って、

 

国外研究を決断したことで、私の人生は、それまでより遙かに豊かなものになりました。

 

第二の故郷のノリッチを得て、今にもつながる友人たちを得て、人生の喜びを知ることができました。

 

ノリッチでの国外研究の日々は、博士論文の執筆にもつながりました。

 

「二十数年前の私」の決断に感謝するばかりです。

 

皆さんにはこれまでどのような「決断」があったでしょうか?

 

これからゼミ生たちの「決断」について話が聴けることが楽しみです。

 

今日は、この辺で!

 

オーバーペースになりがちな4月です。

 

どうか無理をせず、お身体を大切にお過ごしください!!

 

来週からはゼミ生が登場します!

 

お楽しみに!!

 

       <ノリッチの大聖堂>=今も礼拝が行われています♡

 


高井良ゼミ後期15回(最終回)

2025-01-27 16:26:54 | 日記

みなさんこんにちは。

石塚です。

1/16はゼミの最終回でした。

最終回のゼミの内容は以下の通りです。

①ゼミ生の一週間

②Starter

③作品の読み合わせ

 

Starterは「お気に入りの場所」でした。

私のお気に入りの場所は「帰り道」です。

帰り道を使ったことない人はいないでしょう。

誰しも帰路についたことがあるはずです。

私は帰り道に魅力をとても感じています。

後ろに何も予定のない自由な時間。回り道をしても寄り道しても誰からも咎められることはありません。

私は今までの帰り道で多くのことを体験しました。

回り道を探検になぞらえて歩いてみたり、たわいもない会話で多くの時間を過ごしたりしました。

その時間は一生かかっても同じ経験はできません。

時には友達と話し込みすぎて帰るのが遅くなりすぎて親に怒られてしまうことをありました。

 

帰り道は同じ顔を見せません。季節によって色を変える花や自然、すれ違う人など

そこには紛れもない日常が存在する。日常を楽しみながら非日常を体験できるのは帰り道の他ないと、私は思います。

みなさんも今日の帰り道は何かいつもと違うことをしてみてはいかがでしょうか?

 

そして今日は作品の読み合わせを行いました。

みんなの作品が完成に近づいていて、魅力的に完成しそうで製本がそんな魅力が詰まった製本がとても楽しみです。

それぞれの作品にはそれぞれの魅力があり、何一つ同じ魅力はありません。

完成まで心待ちにしています。私も編集を頑張っていきます。

 

今回で今年度の高井良ゼミの最終回でした。

今年度は多くのことを学びました。

教育についてや社会制度、人生について多くのことに触れ学びを深めることができました。

来年度もこれを超える学びをできるよう、私自身アンテナを張って生活していきたいと思います。


2024年 高井良ゼミ後期第14回

2025-01-18 10:22:34 | 日記

こんにちは!高井良ゼミの岩木です。

 

1月9日のゼミの流れは以下の通りです。

 

①ゼミ生の1週間

②starter

③『学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか』(第四・五章)を読む

 

starterは「お気に入りの場所」の紹介という事で、私は「祖母の家の庭」を紹介しました。

一年を通して様々な植物の様子を見ることができ、植物園のように感じる祖母の庭。

椿やアジサイ、梅や金木犀など、植物を通して四季を感じられる場所です。

疲れている時や気持ちが沈んでいる時も祖母の庭を見て深呼吸するとリフレッシュすることができます。

これから就職しても、大切に守っていくことができたらうれしいと思います。

 

 

 テキストの読み合わせでは四章と五章を学び、深い議論をすることができました。

 特に私は「個別最適化した学び」についての議論での、「全てを個別最適化したものにするのではなく、個別最適化する部分としない部分、両方を融合して取り入れる」という石塚さんの意見がとても勉強になりました。0か100かで考えるのではなく、適した方法を考えることがこれから求められるのだと感じられた議論で、有意義な時間を過ごすことができました。

 これから学校教育は時代に合わせて変化していきますが、新しい方法をただ取り入れるだけでなく、以前の方法と新しい方法、両方の良さを掛け合わせて欠点を補い合うことのできる形式が最善なのではないかと思います。

 

次回はとうとう本年度最終回のゼミになります!全員のライフヒストリーの読み合わせを行います。

最終回も楽しく学びを深めていきます!

 

ではまた!