ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

「ブレードランナー・最終版(ディレクターズ・カット)」

2008-12-27 17:40:58 | Weblog
「ブレードランナー」を封切りで高田中劇(ローカル(T_T)/)で観たのが、確か中学2、3年生の頃だと
思う。田舎なので、2本立てってやつで、もう1っ本がメイン扱いされていた。(何の映画か忘れた)
そのメイン映画が恐ろしくつまらなくて、「けっ、そんしちゃったな」とか思っていたところで、ブレードランナーの上映が始まった。
なんか、難しいストーリーは中学生の私にはよく理解できなかったが、あまりに美しい画面にみとれた。
雨の降る近未来のロサンゼルス、よくわからん屋台のらーめん屋のおやじが「あきましたよ!いらっしゃい!いらっしゃい!2杯で十分ですよ!わかってくださいよ!」などと、怪しい日本語を流暢に話している・・。ビルの壁面広告は何故か「強力わかもと」。
それは、当時隆盛を極めていたスターウォーズを観た時よりはるかに強い衝撃だった。
「これは、ほんとうに、つくりものなのか・・・!?」と目を疑う程の完璧な特撮。
映画が終わると、売店で、「すんません、ブレードランナーのパンフレットください」横でメインの映画のパンフを買っていた友達に「え~!?なんで~!!?」どうせおれはあまのじゃくだよ!でも「少林寺」(思い出しました)は買いたくないもん。
家に帰って、パンフレットを熟読して、「リドリー・スコット・・あ、エイリアン作った監督なのかぁ!!」それ以降リドリー・スコット狂になるわけですな・・。
今年、十何年かぶりに、ブレードランナーを観ようと思い、それなら、ディレクターズ・カットを観ようと「ブレードランナー・最終版(ディレクターズ・カット)」をDVDで観た。
映像の美しさは少しも褪せず、ストーリーのフォーカス(監督が語りたい事)が明確になって、観ているものをグイグイ引き込んでゆく。
この映画の主人公ハリソン・フォード演ずるリック・デッカードは決してヒーローではない。
悪役のボスであるロイ・バッティ(ルトガー・ハウアー)を探し出し、追い詰めていくうちに、デッカードも観客も、はたしてどちらが正義で、どちらが悪なのだろうか・・・。
自問自答することだろう。
(告知)11月17日(土)より新宿バルト9という映画館で、なんと、「ブレードランナー・ファイナルカット」の上映が始まるそうです。私もいってきまーす!
監督 リドリー・スコット
出演 ハリソン・フォード
   ショーン・ヤング
   ルトガー・ハウアー
   エドワード・J・オールモス
音楽 ヴァン・ゲリス

(元のブログより)注)11月17日(土)は2007年の事です。

「僕の彼女はサイボーグ」

2008-12-27 14:13:00 | Weblog
 2007年11月22日、大学生のジロー(小出恵介)は今年も一人で、20才の誕生日を祝っていた・・。いつも行くパスタのお店で・・一人で・・のは

ずなんだが、なぜか今年は目の前に素敵な女性(綾瀬はるか)がいるのだ・・!さっきデパートで会ってからずっとジローについてきた・・!?

その娘が食べる食べる!自分の彼氏の愚痴を言いながら・・・!

そして、風のように去っていったのであった・・・。

ここより少々ネタバレです。

時は流れて・・その1年後・・ジローは今年もいつものお店で一人で誕生日を祝っていた。
そこにまた彼女が現れたのだ!!しかし、様子が少し違っていた・・。

カウンターでウイスキーをストレートでしこたま飲んでいた男(田口浩正)が、

振り向きざまにマシンガンを乱射したのである!!

ガソリンを撒きちらし、無差別にマシンガンが火を吹く!!

その窮地からジローを救い出したのは、彼女であった・・!!

というSFラブコメディですね・・・!

綾瀬はるか、頑張ってますね!なにか、地震のシーンでは、鉄筋に鼻をぶつけて

骨が折れたらしいっすよ!役者魂ですね!!やんややんや(^^♪。

小出恵介も、女の子に縁がない大学生をいい雰囲気で演じていました。

私的には、マシンガン乱射を演じた田口浩正が抜群に光ってたと思うんですが・・!!
この作品は、郭監督の「僕の彼女~」シリーズの一つなんだそうですね。

綾瀬はるかファンであれば充分楽しめると思います!

映画『僕の彼女はサイボーグ』
監督・脚本 郭在容(クァク・ジェヨン)

出演 綾瀬はるか
   小出恵介
   吉行和子
   桐谷健太
   小日向文代
   伊武雅刀
   田口浩正
   竹中直人   他






「約三十の嘘」

2008-12-27 13:09:30 | Weblog
 出ました!!「ババロアちゃ~ん」(爆笑)(詳しくは映画を観てね)
ある事件以来、解散状態だった6人の詐欺師たちが、3年振りに北海道で大仕事を成功させ、帰りの日本海トワイライト・エクスプレスに乗り込んだ。スーツケースを開けると、1億円以上の札束がぎっしり入っていた。6人でそれを確かめた後、鍵をかけて、一夜明けた・・・。
 中をたしかめると・・!!現金がなくなって、代わりにじゃがいもが入っていた!!
さあ!全員が疑心暗鬼!!犯人はまちがいなくこの6人の中にいる!!
まさに、「オリエント急行殺人事件」のようでもあり、「スティング」のようでもある・・!!
犯人は秋田で降りるか!!新潟か!!直江津か!!
キャスティング、演出、編集すべてが絶妙のスピード感を呼ぶ!!
ババロアちゃんこと宝田(中谷美紀)の灰色の脳細胞がトリックを見破れるか否か!!

私は、こういう日本映画が大好きです(^^♪!!

映画『約三十の嘘』
監督 大谷健太郎

出演 椎名桔平
   中谷美紀
   妻夫木聡
   田辺誠一
   八嶋智人
   伴 杏里
音楽 クレイジー・ケン・バンド

(元のブログより)



「フィールド・オブ・ドリームス」

2008-12-27 12:35:37 | Weblog
「If you build it,he will come・・・」不思議な「声」に導かれ、アイオワのとうもろこし畑を吹き渡る風の中で、彼は若き日の父に出会った・・・。実話の事件、野球賭博で、永久追放になったホワイトソックスの8人の選手がとうもろこし畑に作ったグランドに帰って来る・・。
私も野球少年だったせいか、冒頭から涙が止まりませんでした・・。

映画『フィールド・オブ・ドリームス』
監督 フィル・アルデン・ロビンソン
出演 ケビン・コスナー、エイミー・マディガン、ギャビー・ホフマン
   レイ・リオッタ、ジェームズ・アール・ジョーンズ、
   バート・ランカスター 他

 (元のブログより)