ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

「ミッドナイト・ラン」

2009-03-28 22:56:23 | Weblog
「ミッドナイト・ラン」

 デ・ニーロともなれば、名作、問題作、数多く有りますが、私は「アクション映画で好きなのは・・?」と聞かれると、「ミッドナイト・ランですね」と迷わず答える。「ミッドナイト・ラン・・?だれの映画でしたっけ・・?」「デ・ニーロですよ」「あーそういえば、ありましたっけ・・?」どういうわけか、この映画の知名度はあまり高くない・・。
まあ、そんなことはおいといて、とにかくカッコイイのだ!!

アメリカには、民間人で逮捕権を持った、いわゆる賞金稼ぎ「バウンティ・ハンター」なる職業が実在する。逃亡中の犯人を逮捕して、連れて行き、金をもらうという職業である。

デ・ニーロ演じる賞金稼ぎ、ジャック・ウォルシュは、シカゴ市警時代に濡れ衣を着せられて「懲役30年か、それとも直ちに
シカゴを出るか」といわれ、シカゴ市警の汚職に加わるのを拒否したがために、妻子も家も捨てさせられて、追放された過去をもつ。

今回の仕事は、マフィアから金を盗んで逃走中のジョナサン・マデューカス(チャールズ・グローディン)を逮捕して、期日までにロサンゼルスの警察へ送りとどけること。

ニューヨークに潜伏していたジョナサンを、逮捕したまではよかったが・・。
これにFBIが絡んできて、おまけにマフィアが護送中の二人の命を狙ってやってきたからさあたいへん!!期限は迫る!金は無い!ヘリからのマシンガン攻撃の嵐!

あとは野となれ山となれ・・・。結末やいかに・・!!

監督 マーティン・ブレスト
出演 ロバート・デ・ニーロ
   チャールズ・グローディン

それまで、いわゆる「シリアスで重厚な役」のみを選んできたロバート・デ・ニーロが、
初めて挑んだ、アメリカン・アクション・ムービーなのである。
私はこのアクション映画が大好きである・・。


「菊次郎の夏」

2009-03-26 15:40:48 | Weblog
                            「菊次郎の夏」



この映画を観ると、なぜかほっとする。「あ~、たけしと同じ時代に生まれてよかった・・」などとも思う。こんなことを書くと「え~!なんでー!?」と思う方もいらっしゃるとは思いますが・・。

小学生の正男(関口雄介)は、おばあちゃん(吉行和子)と東京の下町に二人暮らし。
正男のお父さんは、早くして亡くなり、お母さん(大家由祐子)は正男のために遠くで働いているという。
夏休みが始まると、正男の友達は皆、家族で海へ行ったり、田舎へ行ったり・・・。
大好きなサッカー教室もお休みだ。
そんなある日、留守番をしている正男のところへ、お母さんからの宅急便が届く・・。
母の住所は、愛知県、豊橋市・・・。正男は、住所を書き写した紙と、もっているだけのお金を手に、豊橋を目指すが、小学生のおこづかいでは行けるはずもなく、街の中学生につかまり、かつあげされている
ところを、通りかかったおばさん(岸本加世子)に助けられる。一緒にいたおじさん(ビートたけし)
を指差して、「あんたたち、こんなことやってるとこの人みたいになっちゃうよ!!」
そんなこんなで、正男の事情を聞いたおばさんは、おじさんに、「しっかり連れて行ってあげてよ!!」
正男とおじさんの300kmの旅が始まる・・・。

旅の途中で出会う様々な人たちが、そして何と言っても久石譲の音楽が、胸をしめつけます・・。

ちょっと元気がなくなったとき、また観ようっと(*^。^*)。

監督 脚本 編集 北野 武
出演 ビートたけし
   関口雄介
   吉行和子
   岸本加世子
   大家由祐子
   細川ふみえ 井手らっきょ グレート義太夫 ビートきよし 他

                               (旧ブログより)


読書・「黒百合」多島斗志之

2009-03-17 23:39:23 | Weblog
「黒百合」

この小説は「ミステリー」の範疇にはいっているのだろうか。

読み終えて私は、淡い青春の初恋物語の余韻に浸っている・・。不思議な小説だ。読了したときに胸キュンのミステリーなのだ!

ストーリーの大半は、1952年夏の六甲山の別荘地が舞台となっている。

主人公の進は中学生のある夏、父の友人の浅木さんに招かれて関西の避暑地である六甲山の別荘で過ごすことになった。

そこで浅木さんの息子で同い年の一彦と出会い、そして香と出会った・・。

三人とも14才・・。ひと夏の淡い三角関係が瑞々しく描かれる・・。

香は笑った時のくちもとが妙に魅力的な、元気のいい女の子。

進も、一彦も、香に惹かれてゆく・・。

そんな三人の知らないところで、ミステリーは進んでゆく・・。過去と現在とを行ったり来たりしながら・・。

しかし、図らずも進と一彦が香に「告白」したときの、香の答えがやりきれなかった(T_T)/~~~!!夕立ちよりも蛇口よりも涙が出たー!!って感じだ・・。

わしだったら泣いちゃうだろうなぁ・・。

遠くの空に夕焼け戻る頃に、僕の初恋、消えた・・by爆風スランプ。

こんなに恋焦がれるミステリーは今まで出会ったことがない。





「ホノカアボーイ」

2009-03-15 23:51:23 | Weblog
            「ホノカアボーイ」

ハワイ島北部の街、ホノカア。

まるで時が止まったような不思議な空気が流れている・・。

この地方で、月に虹がかかる(ムーンボー)と、願いが叶うという言い伝えがある・・。

そのムーンボーを見に、レオ(岡田将生)と恋人のカオル(蒼井優)がハワイ島を訪れたが・・。

結局ムーンボーは見れず仕舞い。カオルは怒ってしまい、ホノカアに辿り着いたが、帰国してレオはふられてしまう・・。

蒼井優ちゃんいきなりポイントの低い役だな~と、びっくりしましたが、今をときめく岡田将生くんを振る役ですから、やはり、優ちゃんくらいしかいないでしょうね!

そして、レオは大学を1年休学し、再びホノカアにやってきた・・。

この「ホノカア」は、日系の年配の方が多いんですね。
きっと、移民として日本から来られた1世、2世、の方たちなんでしょうね・・。

劇中で「ハワイ、ハワイと~♪」という歌が出てきますが、もし1世の方がいらっしゃるとすれば、「ホノカア」はいいところだけれども・・・日本に帰りたかったのかもしれません・・。

そんな「ホノカア」に住むビーさん(倍賞千恵子)の作るごはんは、本当においしそう!レオも毎日いただくことになります。

ビーさんはレオを一人の異性として受け止めますね。正直な所、少し痛々しかったです・・。

でもコイチさん(喜味こいし)は言いますね、「歳をとってるからってやっちゃいけないことなんて、ないんだぞ」と。

逆に言えば、この「ホノカア」には、今の日本では無くなってしまった、ゆっくり生きること、自分のできる範囲で自分のペースで生きること、そして人生を「楽しむ」こと、が、あるのですね!

とても優しい気持ちになれる映画でした・・。

監督・真田敦










「ハルフウェイ」

2009-03-12 21:12:26 | Weblog
                             「ハルフウェイ」

また逆R指定の映画を観に行ってしまひました!
夕方の上映だったので、カップルや女子高生がほとんど・・・。肩身がせまかったでごんす(T_T)/~~~。

でも私の大好きな「ロングバケーション」の北川悦吏子さん初監督作ですから、見逃すわけにはいかないじぇー!

「ハルフウェイ」≒HALFWAYなのですな。「途中」ですな。

舞台は北海道、小樽らしいですな。
高校3年生のヒロ(北乃きい)は、同じ学年のシュウ(岡田将生)のことが気絶するほど好きで片思いしているわけですな。
半径25m以内にシュウがいると、ひゅーっとなっちゃう(ようわからんが)らしいんですわ。

色々ありまして、なぜかシュウがヒロに告っちゃうわけですよ。
カップル誕生!やんや、やんや!毎日が楽しいわけですが、高校3年生といえば、大学受験がひかえています。
ヒロは地元の福祉大に進路を決めていました。
シュウは・・・・・??

「早稲田行きたいんだ」「じゃあなんで告ったの!?」「・・・・・」

さあ、どうする・・・・・!?

ん~、ようわからんが、ヒロには東京の大学へ行けない理由があったんでしょうな。
個人的にはシュウの気持ちは痛いほどわかります。
田舎の高校生にとって、東京へは出てみたいものですよ(オレだけか?)。

この作品はそういう地方の高校生がもっているジレンマをよく描いていると思います。
あくまでも軽く、切ないタッチで・・。

もう一つ気付いたのは、ワンシーンワンカットを多用することによって、その場面の空気みたいなものが感じられましたね。
役者さんたちは大変だったとおもいますが・・。

全体を通して、テーマが絞られていて、いたずらに長尺でなく、青春の1ページを丁寧に、切なく描いており、好感が持てました。

しかし、あんまり勉強してるシーンなかったけど、シュウくん早稲田か~・・。
東京で悪い遊びを覚えないように・・・(笑)。

追記・個人的にはメメを演じた仲里依紗が豪快でよかったです。「純喫茶磯辺」以来のってますね!






「ジェネラル・ルージュの凱旋」

2009-03-09 17:10:06 | Weblog
                         「ジェネラル・ルージュの凱旋」

あの珍コンビが帰ってきました!窓際医師・田口(竹内結子)×厚生労働省のキレ者キャリア・白鳥(阿部寛)の二人です(^^♪。

田口のもとに差出人不明の院内便が届きます。
開けてみると、「救命救急センターの速水医師と花房看護師は業者と癒着している」という手書きの便箋が入っていた。

救急救命の速水といえば、人呼んで「ジェネラル・ルージュ」の異名を持つ男・・・。

高階医院長に相談したところ、
「また君が探ってくれないか」(笑)

待ってました田口先生の探偵物語!
速水医師の動きをこそこそといつも通りのなんちゃって田口探偵が探ります。

すると、業者から何か紙袋を受け取っているのを目撃しまして・・・。
こりゃいったい札束でも入っているのかしらん・・・??
阿部ちゃんはどこで登場するのかしらん・・・??

ということで、あとは観てのお楽しみであります!

今回の話は「チームバチスタ~」よりも入り組んでいてそうきたか!と言う感じですね。
堺雅人がいいです!カミソリの様なキレ味ですね。キャスティングの妙です。

同じICU内でそりが合わない佐藤医師を演じた山本太郎も存在感ありました。

あと、精神神経科の沼田医師を演じた高嶋政伸が、粘着質なイヤラシさを上手く演じていたと思います。

ネタバレになっちゃうんですが、終わりのほうで病院内が救急患者でいっぱいになるシーンがあるんですが、リアリティがあって、思わず目頭が熱くなりました。

そして一番最後は、やはり阿部ちゃんが落としてくれましたね!
このコンビ、また是非見たいです!

監督・中村義洋








「チェンジリング」

2009-03-06 22:03:14 | Weblog
                                「チェンジリング」

「チェンジリング」には「取り替え子」という意味があるらしい。まさにその話なのだが。

この物語は1920年代に起きた実話である。

1928年のロサンゼルス。
クリスティーナ・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)は電話局で働き、女手一つで息子を育てていた。息子の名前はウォルター。9歳である。

ある夜クリスティーナが仕事から帰ると、ウォルターの姿が見つからない。忽然と姿を消してしまったのである。
クリスティーナは八方手を尽くして息子を探すが、ある日、警察から「お子さんが見つかった。駅までおいで願いたい」
喜び勇んで駆けつけた駅頭には、ウォルターではない少年が「ママ・・」と言って待っていた・・・。

しかしこの頃のロス市警はひどい。「L.A.コンフィデンシャル」などでも垣間見れたが、実際に「警察の言うとおりにしない」というだけで精神病院送りとは・・。
本当に恐ろしい。しかもその病院の院長までが警察と結託しているとは、世も末である。

ブリーグレブ牧師(ジョン・マルコヴィッチ)の存在が救いだった。彼と、彼の友人の弁護士の強い正義の心がクリスティーナ達を救った。良かった!

結果的にウォルターは、ウィネビラ養鶏場殺人事件の犠牲になってしまったのか、・・それは当時の捜査技術では判明しなかった。今のようにDNA鑑定でもあれば判ったかもしれないが・・。

映画としては、時代考証や、街並みのCG、車の往来、当時の電話局の再現など、とても素晴らしいものがある。それだけでも見る価値十分にあり!

ニクいのは、オープニングの「UNIVERSAL PICTURE」の所が、1920年代の物を使っているんですよ!
「スティング」以来ですね・・・。イカしてます(^^♪。

監督・クリント・イーストウッド



「誰も守ってくれない」

2009-03-06 08:49:09 | Weblog
                          「誰も守ってくれない」

う~ん・・。久しぶりに「重い」映画でしたねぇ・・・。

のっけから家宅捜索でしょ、逮捕でしょ、そのあと、豊島区役所の役人が離婚届と婚姻届を半強制的に署名捺印させるシーンは、余りにリアルで、背筋に悪感が走りました・・。

保護のためとはいえ、半強制的に苗字を瞬時に変えられ、いままであたりまえだった「普通」の暮らしが崩れてゆきます。

東豊島署の勝浦刑事(佐藤浩一)は、容疑者の妹である沙織の保護を開始します。
マスコミから沙織を守るための保護です。
警察機関は、犯罪を捜査したり、交通違反を取り締まったりするのが主な仕事であります。ですので、今回の場合のような容疑者の家族の「保護」というのは、その根拠となる法令が今のところないのと、保護そのものの持つ特殊性から、警察もおもてだって行われているとは言えないところでしょう。

沙織を保護してマスコミの車をまいて、一息いれるとまた違う路地から車が出てくる・・。
このあと、行く所に窮して、勝浦は自分のアパートや、かかりつけの精神科医・令子(木村佳乃)の自宅などを転々とする・・。

このマンションを嗅ぎつけて訪ねてきた新聞記者・梅本(佐々木蔵之介)が言い放った言葉「家族も苦しむのはあたりまえじゃないか・・!」

そして勝浦と沙織は東京を脱出、あるペンションにお世話になるが・・。

この映画に出てくるパソコンでのやりとりは、嘔吐を催すほど残酷だ。
日本という船はどこで海路を見誤ったのだろう・・。

監督 君塚良一





「サッド・ヴァケイション」

2009-03-03 15:30:43 | Weblog
                            「サッド・ヴァケイション」

石田えりの魅力が堪能できる一本である(というか私が石田えりのファンだからなんですけどね)。

この映画の主人公、健次(浅野忠信)は、中国からの密入国を手伝うというヤバい仕事をしていたんですが、船内で父親を亡くしてしまった少年アチュンを連れて帰りまして、自分と、知的障害者のユリ(辻香緒里)、アチュンの3人で暮らし始めます。

中国の追っ手から逃れるために、健次は運転代行に職替えをしまして、ある日、乗せたお客さんが間宮運送の社長(中村嘉葎雄)でした。
間宮を家まで送った時、奥から細君らしい女性が出てくるのを見て、健次は驚愕します。それはなんと、自分と父親を捨てて出て行った、母の千代子でした・・。
健次は、「この女を不幸にするためだったら、何でもする・・」と復讐を誓い、間宮運送に雇ってもらうのでした・・。

この作品は、女性たちの「母性」に焦点をあてて作られているそうですが・・。
私はどちらかというと、間宮の社長の懐の深さに感服しました。
バスジャック事件で被害にあった梢(宮崎あおい)、
借金取りから逃げ回って怯えている後藤(オダギリ・ジョー)
何かの事情で医師免許を剥奪された木島(川津裕介)など、
脛に傷持つ連中を雇って、住まいまで与えている。

千代子の前夫との子供である健次まですまわせることになる・・。
まさに仏様のような人ですわいね・・。

ラスト近くで千代子は言います「男の人は好きにしたらええんよ、・・女は子供がおるけんね」

う~ん・・。やはり、母性は強いのか・・!?

1つ気に入ったセリフ。健次の所に来た中国人が、笑いながら「ニッポン人が言うはキレイのことでしょ!?」
怖かったっす(T_T)/~~~。


読書・恩田陸「夜のピクニック」

2009-03-01 16:45:33 | Weblog
読み終わって、「あぁ、もう、おわっちゃったのか・・・」
と、登場人物との別れが(っつーかまた読めばいいんだけど)切ないくらい、素敵な小説でした。

2005年の吉川栄治文学新人賞と、本屋大賞を受賞した「夜のピクニック」です。

映画の方(多部美華子・主演)を先に観て、とても素敵な作品だったので、原作を読んでみました!

北高伝統の「歩行祭」。80kmを一晩かけて歩きとおすこの行事に、主人公である3年の貴子はある「賭け」をしていた。

それは、同じクラスで一度も口をきいたことがない西脇融と、一言でもいいから話すことであった。

お互いなかなか打ち解けられなかったのには、理由がある・・。
貴子と西脇融は、実は「異母兄弟」なのであった。

西脇も貴子も周りにはそのことは言っていない・・。

そんな貴子の願いを乗せて、高校生活最後の行事、伝統の「歩行祭」がスタートした!

出てくるキャラがそれぞれイイんですよ。映画でも良かったけど。

融の親友の忍、貴子の親友の「みわりん」こと美和子&アメリカに行っちゃった杏奈、クラスメートの千秋&梨香。
夜行性のロック少年高見光一郎、融くんにモーレツアタックの内堀亮子ちゃん・・などなど・・。

私がストーリーに共感できたのは、もしかすると・・作者の恩田陸さんとほぼ同い年のせいかもしれません。

お話のなかに流れている「テイスト」が、'80年代初頭の味わいがするのはわたしだけでせうか・・?

<みんなで、夜歩く。ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう。>
                              本文より・・。



「夜のピクニック」

2009-03-01 15:02:36 | Weblog
                            「夜のピクニック」

高校3年生の貴子(多部未華子)は、今年で最後になる歩行祭に、あるひとつの
願い事をしていた。それは、好きな男子に告白するというようなものではなく・・
同じクラスで一言も口をきいていない西脇融と、一言でもいいから会話をすることだった。夕暮れせまる北高のグランド・・。80キロを一夜かけて歩きとおす、
伝統の歩行祭が、始まった!!
 私も中学校の時に、40キロの行軍が毎年あったので、「疲れすぎて、嘘もつけなーい」という感覚が身にしみる。劇中で、加藤ローサ演じる杏奈が「ただ歩く・・それだけ・・」といって貴子たちと笑いがとまらないシーンがある。
そう、ただ、歩くだけなのである。それなのに、どうしてこんなに、特別なんだろう・・。これが終われば、みんな受験モードに入る・・。
静かで、特別な、そんな青春に乾杯!!

監督 長澤雅彦
脚本 長澤雅彦・三澤慶子

出演 多部未華子
   加藤ローサ
   石田卓也
   西原亜希
   郭 智博
   貫地谷しほり
   松田まどか
   高部あい
   柄本 佑 他