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7.6 顕微鏡観察を行って その2

2013年07月07日 | 日記
7月6日(金)

  アメーバ、ブレファリスマ、ゾウリムシ、プレオドリナを顕微鏡で観察しました。

 私はすべての微生物を観察できたので、中学生で顕微鏡の使い方に苦労している

 部員を助ける役目に回りました。少しコツを教えると、顕微鏡の扱いがうまくなります。

 何事も経験を重ねることが大切なのだと思いました。

  ブレファリスマ(赤ゾウリムシ)は赤色のナメクジのような感じがしました。

 少し気持ち悪い感じがしました。

 アメーバは、思ったようにスライムのような感じでした。

 アメーバの細胞の中身(原形質)が動いているのがよく見えて(原形質流動という)、

 仮足を伸ばしながら動いている様子が観察できたのは初めてだったので、とても

 感動しました。教科書に載っている内容が確認できただけなのに、感動は大きかったです。

 来週も顕微鏡観察を行うので、今日の活動に参加できなかった部員の手伝いをしたいと

 思います。                 高1 男子

7.6 顕微鏡観察を行って その1

2013年07月07日 | 日記
7月6日(金)

  顕微鏡観察を行った後の理科部員の感想を紹介します。

  私は、顕微鏡観察ですべて自分一人で準備したのは初めてです。

 顕微鏡の使い方も先輩に教えてもらいながら行いました。

 いくつかの微生物のうち、ブレファリスマとプレオドリナだけが観察できました。

 ブレファリスマは、赤くて大きくて感動しました。

 からだの表面には繊毛(細かい毛のようなもの)がたくさん生えていて、

 激しく動いているのがわかりました。

 プレオドリナは、1回目は普通のプレパラートで観察してしまい、プレオドリナを

 つぶしてしまったため、失敗でした。

 二回目はホールスライドガラス(スライドガラスの中央にくぼみがある)で行ったため、

 とてもよく見えました。

 プレオドリナはボルボックスと同じで、グルグルと回転しながら運動していました。

 植物プランクトンなのに、動くことができるのは不思議な感じがして楽しかったです。

  7月8日(月)にもう一度顕微鏡観察を行うので、そのときはゾウリムシや

 アメーバも観察できるようになりたいです。

                             中3 男子 

7.5 微生物観察 その3 プレオドリナ

2013年07月07日 | 日記
7月5日(金)

 

 プレオドリナです。(顕微鏡 倍率100倍 )

 ボルボックスの小型のような緑藻類の仲間です。

 培養は難しく、VT培地に入れてあります。

 うまく培養するには1日中光を当てる必要があるそうで、理科部では一時的な培養に

 なりそうです。

 

 プレオドリナです。(顕微鏡  倍率600倍 )

 緑色の丸い緑藻類がたくさん集まって、1つのからだになっているのがよくわかります。

 これを生物群体といいます。

 

7.5 微生物観察 その2 アメーバ

2013年07月07日 | 日記
 7月5日(金)

 

 アメーバです。(顕微鏡 倍率100倍)

 中央の黒い塊がアメーバです。

 動きが鈍いので、黒いごみのような部分を見つけることが顕微鏡観察のコツです。

 

 拡大したアメーバです。(顕微鏡 倍率400倍)

 右側に3本の仮足(移動するためにからだの形を変化させて足のように飛び出た部分)を出して

 いるのが観察できます。

 サマーセミナーでは、私たちがコツを教えますので、ぜひ来てください。