6月21日(金)
職員室の水槽の中を模様替えすることになりました。
今までは、ザリガニがたくさんいたため、水草は植えていませんでした。
なぜなら、ザリガニは何でも食べてしまうため、水草を植えても全部
食べてしまうからです。
今回用意した水草は、オオカナダモ(アナカリス)、ナガバオモダカ、マツモを用意しました。
オオカナダモとマツモは山崎川水系で探したものです。
ナガバオモダカです。
ナガバオモダカ(学名:Sagittaria graminea、漢字表記:長葉面高)は、
オモダカ科オモダカ属の水生植物の一種です。
街の花屋などではジャイアントサジタリアと呼ばれています。
北アメリカ原産で、帰化植物の一種です。
右の水草がオオカナダモです。
オオカナダモ(大カナダ藻、学名:Egeria densa)は、被子植物門トチカガミ科の沈水植物のひとつです。
クロモに似ていますが、二回りほども大きいようです。
南アメリカ(アルゼンチン)が原産で、日本では雄の株しか生えていません。
そのために和名は「ツマナシモ」といいます。
なぜ「カナダ」という名前がついたのかはよくわかりませんが、実験植物として本校でも
理科部が育てていて、それを先生方が実験に利用されています。
左側の水草はマツモです。
マツモ(Ceratophyllum demersum)は、スイレン目マツモ科に属する水草の1種です。
金魚藻として知られる植物の一つで、世界中の湖沼、河川などに分布しています。
日本でも全国の湖沼、ため池、水路などで見られます。
花の時期は5~8月で、普通、雄の花と雌の花を同じ茎につけます。
秋ごろから筆状の殖芽を産生し、水中で越冬します。
葉の様子が松に似ているので、「マツモ」と名前がつきました。
水草を入れた後の水槽です。
緑がきれいで、ジャングルのように見えました。