
先日紹介したこの本に書かれていることです。イギリスのよく知られたことわざです。

心配ごとは猫でも殺す Care Killed the cat
これだけでは私たちにはその意味がよく分かりません。しかし、同じようにイギリスで知られている次のことわざを知るとその意味が分かってきます。
猫は九つの命をもつ A cat has nine lives 猫は九生をもつ
猫は高いところから落ちてもちゃんと四肢で着地してめったなことでは死にません。そのような猫でさえ、心配ごとには勝てないで、命を落とす。
心配ごとはそれくらい恐ろしい、と言う意味のことわざです。

生きている限り心配ごとは誰にでもあります。でも、その心配ごとにどのように向き合うかは人それぞれです。
それぞれの方法で心配ごと、ストレスをためこまないことが大切なのでしょう。タカ長のストレス対策は山を歩くことです。それと、空を渡るタカを見ること。大空を見ていると心の中は空になります。

コロナ禍が起きて、いろいろことの自粛がさけばれ、多くの人がストレスを抱えているように感じます。特に高齢者のストレスは心配です。
この件では、タカ長は「不良老人」を目指し、政府の要請など無条件できかないようにしています。要請を聞いて、体力を落とし、フレイルから要介護になったとしても、誰も責任をとってくれません。不自由な生活を自分でするしかないのです。
だから、自分なりに考えて、納得したうえで行動するしかありません。

盆になりました。盆灯篭も出しました。東京在住の次女は今日帰省します。明日は長女の納骨。
いろいろなことを済ませ、何かに区切りをつけないといけないのでしょう。
昨年のこの頃、わが家の二階に上がることにも難儀していた長女の姿が頭から離れませんが、そのような思い出は思い出として大切にしながら、次のステップに進まないといけないと感じています。

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