

昨日の安蔵寺山登山です。事前情報ではマムシが多いと言うことなので、マジで「ヘビ払い担当」の仲間に一緒してもらいました。
ストックと棒を持った仲間がタカ長たちを先導、と言う態勢でしたが、結論から言うと「ヘビ払い担当」は必要なかったようです。確かにマムシはいましたが、特別多いとは思いませんでした。
でも、現地で遭った地元登山者によると、安蔵寺山は間違いなくマムシの多い山のようです。
タカ長がたくさん見なかったのは、要するにタカ長がぼんやりしていたから、ということですから、この時期に安蔵寺山に行く人は、他の山以上にマムシには注意して下さいね。
現地で遭った若者の一人は短パンでしたが、これはNGです。言うまでもないことですね。



昨日も書きましたが、お目当てのキレンゲショウマは咲き始めでした。
キレンゲショウマに限りませんが、一つの花が一夜にしてすべて咲くと言うことはありません。全数が一度に揃うことは無いのですが、もしそのようなことが起こったらスゴイ景色になるだろうなぁ、と言うようなこと考えながら見ていました。


と言っても、現場は足場の悪い急斜面です。一般に開放された観察路があるわけではありません。おまけに私有地です。
そのためこの斜面が黄色一色になったとしても、この位置から見せて頂くのが精一杯だと思います。

キレンゲショウマを見るために急斜面を下りたり登ったり。
そのようなことに夢中になっていたからでしょうか、午前中の給水が少なかったようです。


山頂に着いてランチタイム。
もちろん水分補給はします。このあたりまではいつも通りでしたが、、、、、、、

下山を始めたあたりから、体の微妙な変化に気づき、隊列を止めてザックの中の「秘密の水」(?)をがぶ飲み。
その後も、いつも以上に給水に注意しながら山を下りました。
タカ長がたまに経験することですが、何かに夢中になっていると給水がおろそかになる(?)のです。
タカ長たちは若い頃、登山中は水を飲んではいけないと指導されていました。今では間違った指導であることは誰でも分かっていますが、最初に叩き込まれたことは体から抜けないのでしょう。
昨日もトラブルを起こしたわけではないのですが、「トラブルの入り口」に立ったような異変は感じました。頭では誰もが分かっていることですが、昔からの登山者はこのような経験をされることはあると思います。暑い時期ですから、とにかく、給水には気をつけましょう。

無事に山を下りました。
山を歩いているときは感じませんでしたが、森を抜けて見ると完全な晴れでした。
山を下りて暑い下界への車の運転は大変ですが、タカ長は助手席に座るだけですから大助かりです。これまでは山行の企画立案から車の運転までやって来たので、これからはタカ長よりひと回り若い仲間に運転を甘えても良いのかなぁ、と思うようになりました。
運転してくれる仲間には大感謝ですが、自分が運転していたので、乗せてもらう有難さは人一倍分かるような気がします。
昨日はヘビ払いの大役(?)と長時間の運転、本当に有難うございました。

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