大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

今日はどうぶつネタ

2010-04-19 23:54:41 | 未分類
今日は私事で・・・

飼い猫のプーすけ(メインクーン、オス4歳)は、先天性免疫不全と、慢性的な自己免疫性疾患を持っており、自己免疫性血小板減少症というネコには稀な病気を抱えています。
今月7日からの弾丸出張ツアーに出る前夜、血小板数値が低下して、爪からの出血や皮下出血などの症状が出て、ステロイドの投薬量を増やして経過を観察しておりました。
当時の血小板数値は4万8千。これでは出血症状が出て当たり前。
今日の血液検査の結果は19万。20万を越えれば問題ナシなので、かなり良くなりました。
今はステロイドの増減でコントロールできているのですが、ステロイドが効かなくなったら、治療の限界を考えないといけないという状態です。
犬の場合は、自己免疫性疾患に免疫抑制剤を使うことがあるそうですが、ネコには免疫抑制剤の治療症例が少なく、体への負担に比べて効果があまり期待できない、のが、今の臨床獣医学の限界のようで、ステロイドが効かなくなったら免疫抑制剤くらいしか治療法が見当たらない・・・
自己免疫性疾患を抱えていることがわかったのは、プーすけが1歳になる前でしたから、これまででもよく闘病してくれてきています。入院して治療費に悩まされることもありました。
それでも縁あって我が家に来たこのネコを、少しでも長く家族として一緒に過ごしたいものです。

今日はもう1匹、5歳の雑種ネコ ちょき(オス)も一緒に連れて行きました。こちらは慢性歯肉炎ですが、体重が増えており順調なので治療はお休み(歯肉炎がひどいと痛くて食べられなくなり、体重が減る)。年1回のワクチンを打ってもらって帰宅しました。

ご近所で散歩風景をよく拝見していた黒いラブラドールさん、先日飼い主さんにお会いした時に、病気が見つかって予後が厳しいと聞いていました。昨日、我が家まで寄ってくださり、
看取ったので、買ったけど食べさせてやれなかったドッグフードをどこかで役立ててほしい
と持ってきてくださいました。
なんと言葉をかけて良いのか・・・少しだけ最期の経過を話してくださったのを、ただお聞きするしかありませんでした。
お預かりしたフードを役立ててもらえるよう、動物関係の団体のネットワークで聞いて届け、お気持ちに添いたいと思います。


例えばペットをお店で衝動買いしたり、子どもの情操教育のために、など、よく考えないで飼い始める人による、飼育放棄や虐待は後を絶ちません。
昨日も 避妊手術をしないで飼っていたネコが仔猫を産んだから誰かもらって、と、飼うつもりのない命を増やしてしまってからの相談をいただきました。これは無責任なことです。
動物を家族に迎えるということは、病気になった時の高額医療費もかかるし、年老いて看取るまで世話が続くということ。
「飼う前に 考えて。」
動物と暮らして幸せを得ている私たちの立場からのお願いです。



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