常任委員会の会議録の開示請求＆議長からお話があるとは？

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大府市議会では、常任委員会の会議録を市民が見ようと思ったら、
情報公開で開示請求をしないといけません。
たとえば図書館に置いているとか、議会図書室においているとか、市民情報コーナーに置いているとかで、
「いつでも誰でも見ることができる」
状態にありません。
市民が議会事務局に行って「見せて」と言ってもダメです。
（議員は議会事務局に言えば見せてもらえますが）

私たちが月額手取り３５万もの報酬をいただき、おまけにボーナスまでいただき、
税金で抱えていただいているのは、
何かの時には　自らの発言で責められ、首を絞めることもある
というリスクと責任もその所以のひとつと考えていますし、
私は審議会の会議録のネット公開を一般質問でも求めていますから、
自分たちの会議録はお蔵の中　ではフェアではありません。

金曜日（２日）、情報公開請求しました。
「平成１９年度総務委員会会議録
平成２０年度建設消防委員会会議録
平成２１年度厚生文教委員会会議録
と、付随する資料全て」
いずれも私が所属した委員会です。
市民に見ていただくつもりなら、「議員だから見せてもらえる」ではなく、「誰にでも等しく公開」のレベルが良いと思ったからです。

ところが、今日、「議長が開示請求のことで話がしたいとのことです」と議会事務局から電話が。
まあ、開示請求を提出する直前に議会事務局に一言「今から開示請求を出す」と言ったときの反応を見れば、想定の事態なのですが。
（仕事量を増やしてしまいますから、予め覚悟しておいてもらおうと思って開示の意思を告げたのであって、市民が開示請求するときに担当課の了解を先に得ないといけないということではありません）

とにかく開示請求は出しました。
これは議長といえど何人たりとも「開示請求するな」と言うことはできません。
請求が出たら「応じるな」ということもできません。

・使用目的を明らかにしないと開示請求できない→No
・議員だから開示請求してはならない→No
・開示されたものをネット公開してはならない→No　開示されたものをそのまま公開することはなんら違法ではない

とにかく「話がある」とは何をおっしゃられるのか・・・面談は明日のお昼前です。