大府市議会議員 たかばとくこ の日々

2007年、政治の素人が議会に飛び込んでみました。

ワカゾーたちの企画「参院選パブリックビューイング」  

2010-07-07 23:45:45 | 未分類
世の中参院選まっさかり。
新聞もTVもいろいろな情報を流している。
地方議員のみなさんも、政党とおつきあいのある方はお忙しいようです。
私は党籍を持ちませんので、特に知己でお勧めできる、この人にぜひ国会に、ということがない限りは、こうした国政選挙の賑やかさとは無縁に過ごす時期でもあります。
あたりまえの一有権者として、ネットで情報を見、通りすがる街宣車を眺め、街頭演説をしていれば足を止める、と。

数年前の参院選事務所にお手伝いに行ったことが一種のカルチャーショックで、
こんな一般の感覚とかけ離れたことをして、それが政治の常識だと国会に行くなんて、ならば世間の常識は置き去りではないの?
と思ったこと、これは今の原点につながる体験であったと思っています。
それを垣間見ているから、選挙の喧騒の最中にいる方々は、一種の高揚感に覆われていることもわかるし、それが
「政治を、世の中をかくあるべしとするのだ」というエネルギーによる高揚感と集中力だったはずが、
いつの間にか喧騒にハイテンションになった挙句「勝つこと」がゴールに摩り替わってしまう
そんな変化を、残念ながら候補者が遂げてしまう危険をはらんだ お祭り騒ぎでもある
などと思っています。

選挙が祭りであることには違いない。
候補者や、秘書としてこれからも政策に関わって行く人たちが、祭りの喧騒にゴールを見誤ってはいけないけど、
有権者として、白けて棄権するぐらいなら、
たまには、誰を応援するか決めて、プロ野球やJリーグのチームを応援するみたいに、
楽しみながら、自分も考えを持って、ギャラリーとして楽しむ。
そんな民主主義の、有権者としてのあり方もいいんじゃない?
そんなことを、常々考えておりましたが。

やってくれましたワカゾーが。
ある晩、W杯のパブリックビューイングや選挙を語っていた若者達が、
選挙の開票速報を見ながら、パブリックビューイングをやろうか、とWEB上で語り合ってました。
面白そうだな、そういう入り口から、気軽に楽しく、でも真剣に考えてみるって大事だよね、
若者のノリでワアワアやるときっとイイ。

あれよあれよと実現に至ったようです。
詳細こちら
【告知】選挙という名の祭り(フェスティバル)【パブリックビューイング】
【東海地方の皆様へ】11日参院選PVやります!

面白そうだけど、若者の祭りにしておいてオバサンは遠慮しようと思っていたのだけど、
どうやらあれよあれよと年齢のカベを突破し、いろいろな人が「行きます!」とこの指とまってますから、
私も行こうかな?
もしかして、トシを考えずそこでわいわいやってる私の姿があるかもしれません・・・