goo blog サービス終了のお知らせ 

自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

タニシトビ

2018-01-17 00:00:55 | パンタナール探鳥記
タニシトビの嘴はタニシの身を取り出しやすくするため湾曲していました。このときはカニを食べていました。タニシトビは湿地を中心にパンタナールでは多数見られました。当地のタニシはとても大きく、食べ物が豊富そうでした。雌雄同色。

◆ タニシトビ  タカ目タカ科  110cm  Snail Kite  18.1S3

大きなカニをつかんで



腹部を噛んで



つまみ出して



食べました



カニを持って



カニの鋏が見えます



大きなカニを



足で抱えて



食べてます



足をとって



解体かな



鋭く湾曲した嘴



そろそろ塒入り



湾曲した嘴



■ パンタナール プチ情報

ホテルの周りには、セアカカマドドリが作った「かまど」がそこここにあり、初めて見ることが叶いました。次は作っているところを観察したいです。
雨季の12月から2月、軟らかくなった土と草を混ぜて、ペアで2、3週間かけて作るそうで、壁の厚さは4cmもあり、2年位は風雨に耐えられるそうです。もちろんこれは巣で、中が螺旋状になっています。他の鳥が再利用することもあるそうです。



かまどは巣です


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 羽田からブラジル・パンタナ... | トップ | ミナミカラカラ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

パンタナール探鳥記」カテゴリの最新記事