アメリカで行われている野球の世界一を決めるWBC。日本は宿敵韓国を破り決勝へ進んだ。その前に行われたもう一つの準決勝はDominican Rep. vs. Cubaだった。cigar smokerならば、この対戦カードにニヤリとしたはずだ。
戦いの舞台であるアメリカはKennedy大統領が60年代に始めた輸入禁止措置により、今もCuba製品が持ち込めない。Cubaに対し経済制裁が始まる時、多くのcigar生産者はMiamiや近隣諸国に逃げた、タバコの種を持って逃げたのだ。そうしたCuba難民がCuba以外の国で、Cuba産と同じブランド名を付けて自分たちのcigarを作り始めた。その結果、モノが違うにも関わらず、同じ名前のcigarが存在すると言う非常に複雑な事態を招いた。
CubaのPartagasとCuba以外のPartagas…Cubaにあるほとんどのブランドは他の国にもある。アメリカで売られているH. UpmannやRomeo Y JulietaなどはもちろんCuba産ではない。きっと種もブレンドもCubaと同じなのだろうがタバコ葉は農作物だ。それがたとえ似た気候であっても味わいは違う。cigarを始めるとまずそこで混乱する。名前こそ同じだが、似て非なる物なのだ。
公式にCuban cigarを輸入する事が出来なくなったことも手伝い、今では世界最大のcigar生産量を誇るまでに成長した。需要と供給のバランスだ、Dominicaはアメリカの大きな資本をバックに生産量を増やし続け、最大の顧客であるアメリカの要求に応えたわけだ。
野球の話に戻ろう。 Majorの選手をずらりと並べたDominicaに対し、アマチュア野球最高峰と言われ、こうした国際大会でなければ選手を海外に派遣しないCuba。何を隠そう私の予想ではDominicaが優勝することになっていたからCubaの勝利には少し驚いた。やっぱりCubaは強いの?と聞く妻に私は答えた…
「うん、やっぱり土が違うからな」
一番大切なのは大地である。
たとえそれが野球であろうがcigarであろうが…
かくして葉巻大国同士の戦いは赤い土のCubaに軍配が上がった。
戦いの舞台であるアメリカはKennedy大統領が60年代に始めた輸入禁止措置により、今もCuba製品が持ち込めない。Cubaに対し経済制裁が始まる時、多くのcigar生産者はMiamiや近隣諸国に逃げた、タバコの種を持って逃げたのだ。そうしたCuba難民がCuba以外の国で、Cuba産と同じブランド名を付けて自分たちのcigarを作り始めた。その結果、モノが違うにも関わらず、同じ名前のcigarが存在すると言う非常に複雑な事態を招いた。
CubaのPartagasとCuba以外のPartagas…Cubaにあるほとんどのブランドは他の国にもある。アメリカで売られているH. UpmannやRomeo Y JulietaなどはもちろんCuba産ではない。きっと種もブレンドもCubaと同じなのだろうがタバコ葉は農作物だ。それがたとえ似た気候であっても味わいは違う。cigarを始めるとまずそこで混乱する。名前こそ同じだが、似て非なる物なのだ。
公式にCuban cigarを輸入する事が出来なくなったことも手伝い、今では世界最大のcigar生産量を誇るまでに成長した。需要と供給のバランスだ、Dominicaはアメリカの大きな資本をバックに生産量を増やし続け、最大の顧客であるアメリカの要求に応えたわけだ。
野球の話に戻ろう。 Majorの選手をずらりと並べたDominicaに対し、アマチュア野球最高峰と言われ、こうした国際大会でなければ選手を海外に派遣しないCuba。何を隠そう私の予想ではDominicaが優勝することになっていたからCubaの勝利には少し驚いた。やっぱりCubaは強いの?と聞く妻に私は答えた…
「うん、やっぱり土が違うからな」
一番大切なのは大地である。
たとえそれが野球であろうがcigarであろうが…
かくして葉巻大国同士の戦いは赤い土のCubaに軍配が上がった。
キューバ産とドミニカ産のパルタガスの吸い比べ、
なんていうのも面白いかもしれませんね。
機会があったらやってみたい。
ナイスコメントですね(笑)
なるほど!cigarに関しては殆ど知識がないのですが、
同ブランドでもキューバ産でないのもあるんですね。