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気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

ひとりプチ旅~潮来①かんぽの宿(1日目)

2022年06月09日 | 旅行

白鳥の里/潮来-水原(5月24日)

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ひとりプチ旅~鹿島神宮④鹿島線北浦橋梁(1日目) - 気がつけば思い出Ⅱ

北浦橋梁を渡る列車※あじあっしさん/写真AC⇩前の記事🔗ひとりプチ旅~鹿島神宮③奥宮(1日目)-気がつけば思い出Ⅱ鹿島神宮摂社奥宮⇩前の記事🔗ひとりプチ旅~鹿島神宮②(1日...

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鹿島神宮【西の一之鳥居】を後にしてタクシーにて一路【かんぽの宿 潮来】へと向かう。

夫がゴルフのために、潮来の宿泊先を探したところ、辛うじて予約できたのが、かんぽの宿だったらしい。

「平日なのになんで!」と言っていた。ちょうどアヤメ祭りの時期だからだろうか?と思った。

青空と田植えの済んだ田園風景が続き、幼い頃の郷里を思い出す。 

 潮来-新宮付近(タクシーの車窓から)

 かんぽの宿へチェックイン(16:00頃)

かんぽの宿は7月1日より「亀の井ホテル」へ、リブライトいたします。かんぽの宿潮来ホームページ

リニューアルはよく聞く言葉だけれど、リブライトはあまり聞かない。

調べて見ると「リブランディング」とは、既存のブランドを時代や顧客に合わせて再構築することで、

昨年秋に「亀の井ホテル」が「かんぽの宿」を日本郵政から取得し、2022年7月1日から運営するということだった。

なので私たちはかんぽの宿としての最後の宿泊ということらしい。

早くチェックインしてしまったので近くにあるという【白鳥の里】に行ってみることにした。

フロントで道順を聞くと、「近くですが、今、白鳥はいませんけど…渡り鳥ですから」とニコッとして言う。

私だって白鳥が渡り鳥ということくらい知ってはいるけれど、元来変なおばさんなので、変な考えもする。

「北浦の水辺だけでも見たいと思うので・・・でも、帰り損ねた白鳥さんなんていうのは居ます?」

「居ないようです」とニコッとして・・・地図を渡してくれた。

変なおばさんと思ったかどうか分からないけれど、笑顔でニコッと対応・・・流石の接客!

私はニコッ!に弱い。白鳥の居る頃に、また来ようと思った。

 宿の横を通る坂を下って行き、右方向に歩く。前方に見えるのが北浦。

 10分ほど歩いたところに【白鳥の里】の立て看板

 土手からの田園風景「山が連なるってこういう感じかな、一山二山三山!三山の上に雲!」

な~んてひとり気ままに歩いていると「ぎゃ~」思わず手にしていたスマホのシャッタ―を!

 土手を横断中の蛇に遭遇(写ってしまった私の影)

気を取り直し、蛇に気をつけて土手を降りる。

 白鳥の湖(北浦)

やはり白鳥さんは居なかった。もしやと思っていた鴨さんも!。とういうか、人も居ない!

心地よい風にうたれ、ざぁ…ざざぁ…という、さざ波の音を聞きながら、思わず、50年も前のトア・エ・モアの歌を口ずさんでしまった。

♪今はもう秋♪(秋ではないけれど)

♪誰もいない海♪(海ではないけれど)

 暫くひとり、ぼぉっ~としていた~

 帰り道に見つけたピンク色のシロツメクサ(紫詰め草?)がとても綺麗に咲いていた。

 ヒメジョオン(家の近くの散歩でもよく見かける花)

 宿に近い坂道では懐かしい桑の実も見つけた。

ひとり散策を終え宿に戻ると5:00近くになっていた。

部屋に戻ってお茶を飲み、荷物の片付けをして、これで一日目の予定はほぼ終了。

一日けっこう歩いたのでお腹も空いているので夕食が楽しみ…

 予約は「彩りプラン」 ※楽天トラベルHP掲載

食事も部屋も予約ページとほぼ同じだった。

この食事をほぼ完食。普段は小食なので、夫に「よく食べるなぁ~」と言われてしまった。

部屋はそこしか空いていなかったということで、二人ではちょっと広過ぎたかなぁと思ったけれど、

 和洋室(1人~5人)

和の方にはテレビもあって、ゴルフ時はいつもビジネスホテルの夫は寛げたようだ。

私は洋の方で持ってきたiPadでいつものように動画を視る。(旅先でも家と同じ構図!)

そしていよいよ明日は潮来あやめ祭りへと・・・嫁入り舟も出るそうなので楽しみ・・・

ひとりプチ旅~潮来②かんぽの宿(2日目)へ続く・・・

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ひとりプチ旅~鹿島神宮④鹿島線北浦橋梁(1日目)

2022年06月06日 | 旅行

北浦橋梁を渡る列車 ※あじあっしさん/写真AC

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ひとりプチ旅~鹿島神宮③奥宮(1日目) - 気がつけば思い出Ⅱ

鹿島神宮摂社奥宮⇩前の記事🔗ひとりプチ旅~鹿島神宮②(1日目)-気がつけば思い出Ⅱ鹿島神宮/楼門(iPhone写)⇩前の記事🔗ひとりプチ旅~鹿島神宮①(1日目)-気がつけば思い...

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鹿島神宮から戻り、どうしても見たかった水上鳥居【西の一之鳥居】への行き方を調べるため、再び駅の観光案内所を訪れた。

おおよそ2.4㎞ということで歩けない距離ではなかったけれど、鳥居を見た後にまた駅まで戻らなくてはならず、

ということは約5㎞・・・ちょっときついかもしれない(若い時なら躊躇なく歩いたのだろうが…)

駅からタクシーで鳥居に行って戻り、電車に乗ったら延方(のぶかた)駅まで5分、15:30前には着いてしまう。

延方駅前には何もなくて、宿のバス(16:20)を待つ1時間をつぶすのは難儀だということだった。

「駅の待合室で動画でも見ていればいいのだ」と思ったけれど、今回は、Wi-Fiを持ってこなかった。

結局、駅前からタクシーに乗り、鳥居の前で待っていて貰い、そのまま宿【かんぽの宿潮来】まで行って貰うことにした。

約3千円ほどだと聞いた。(事前に運賃を聞かないと心配な私。何しろ距離もよく分からない)

タクシーに乗って10分ほどで鳥居のある場所に着いた。

 西一之鳥居(鹿島神宮①の見出しはこの写真トリミング)

 右方に真っ直ぐ伸びる鉄橋は北浦橋梁

でも…ということは電車の中から見えたのかな~?ちょっと遠くて解かり辛い…

そういえば何日か前にテレビで、

琵琶湖に浮かぶ大鳥居(白髪神社/滋賀県)がインスタ映え!ということで、
車のひっきりなしに通る道路を渡り、写真を撮ろうとする観光客が多く、とうとう事故も起きてしまった。

というニュースをみた。

ここはめったに車も通っておらず、三脚を据え写真を撮っていた女性が一人いただけだった。

私は、iPhoneで、道の反対側から写す。

でもインスタを遣ってない私も、夕焼けをバックにして写したら、インスタ映えの絶景だと思った。

水上鳥居としては日本最大の一之鳥居 ※鹿島神宮ホームページより

帰りはタクシーにしてしまったけれど、千葉県と茨城県とを跨ぐ鹿島線は乗ってみることをお薦めの電車。

鹿島線(佐原香取十二橋潮来延方鹿島神宮鹿島サッカースタジアム)

でも鉄道写真を写すのなら、北浦橋梁を渡る列車を南側から撮れる定番ポイントがあるらしい。

 北浦橋梁を渡る列車 

※あじあっしさん/写真AC(見出し写真と左右二枚の写真をお借りした)

何だかんだで、西の一之鳥居も無事見ることができ、いよいよ宿へ向かう!タクシーで・・・

かんぽの宿 潮来①(一日目)へ続く・・・

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ひとりプチ旅~鹿島神宮③奥宮(1日目)

2022年06月04日 | 旅行

鹿島神宮 摂社 奥宮

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ひとりプチ旅~鹿島神宮②(1日目) - 気がつけば思い出Ⅱ

鹿島神宮/楼門(iPhone写)⇩前の記事🔗ひとりプチ旅~鹿島神宮①(1日目)-気がつけば思い出Ⅱ鹿島神宮/西の一之鳥居(iPhone写)鰐川の川岸からすぐのところに立つ水上鳥居...

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ひとりプチ旅~鹿島神宮③奥宮/5月24日(火曜日)

二之鳥居、楼門をくぐり拝殿にて参拝を済ませ、いよいよ奥宮へと進んで行く。

 奥宮・要石・御手洗池・鹿園方面の案内柱/奥参道は天然記念物に指定されている「鹿島神宮の森」

杉木立が一層高く密になっている。それなのに何故か清々しく、光も差し込んでいる。

伐採や剪定がきちんとされているのだろう。

それとも神様のせい?…何故かそんな感じもしないでもない。

その木漏れ日の中を二羽(頭)の蝶がくるくるともつれあって回転しながら飛んでいた。(シジミ蝶だろうか?)

名前は分からないけれど先ず写真を撮ろうと蝶を追い、ここぞとばかりにスマホのシャッターを押したところ、

手を繋いだカップルも写してしまった。

「蝶を追っていて写してしまいました。すいません」と平謝り状態で謝ると、

男姓のかたが「いいです!かまいません!」とにこやかに言ってくれ、女性のかたも「仲が良い蝶さんたちなんですね!」と同じくにこやかに言ってくれた。

いい人達、仲の良いカップルで良かった。 蝶々とシンクロしている?

一期一会の方たちへ…「お幸せに~」と思う…

 そうこうしているうちに【さざれ石/鎌足桜】という立て札のところへ・・・

 【さざれ石】これは♪君が代は~♪の「さざれ石」らしい。

実に、長い年月を経て小石が固まって岩になり、苔がむしたという感じがする。

(さざれ石は写し損ない、お借りしました)ラビ―さん/写真AC

写真を探すうちに、さざれ石は京都の下賀茂神社にもあることを知った。(京都にも行きたいな~

 そして、案内板に一緒に書かれていた【鎌足桜】

藤原鎌足公が木更津の高蔵寺へ参拝した際に持参していた桜が根付き、株分けされたものだそうだ。

ちょっと暗く写ってしまったが右側の囲いが鹿園。

 鹿園は鎌足桜とさざれ石のすぐ近くにあった。

神鹿(しんろく)さんたち、暑そうだった。 

それにしても足が細い!「まるで折れそうな足だなぁ、鹿みたい」と私もよく言われたけれど…

遠くから写したため小さく、トリミングしたので神鹿さん少しボケている。

鹿島神宮周辺の森には、かつては多くの鹿が棲息しており、その歴史を伝える二ホンシカが飼育されています。
国譲り神話において、鹿の神である天迦久神(あめのかくのかみ)が、天照大御神の命を武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)に伝える重要な役割を担っていたことから、
現在でも鹿が神の使いとして大切にされています。※鹿島神宮ホームページより

 そしてまた杉木立の道をしばし歩き、奥宮へ・・・分かれ道を右側ヘと進む。

 奥宮

奥宮には武甕槌大神の荒御魂が祀られている。

現在の社殿は、慶長10年(1605)徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、
その14年後に新たな社殿を建てるにあたりこの位置に遷してきたものです。※鹿島神宮ホームページより

奥宮の修復は昨年(令和3年)2月から始まったようで、今月(令和4年5月)始めに終わり、
修復後のヒノキの樹皮を使った伝統的な真新しい屋根を見ることができた。

屋根の修復は、奈良の宮大工さんによってふき替えられ、その作業風景は一般公開もされたようだ。

奥宮の参拝も済ませ、次に向かったのは香取神宮にもあった「要石(かなめいし)」

奥宮から、さらに奥へと歩いて行くと「大鯰の碑」が目の前にどお~んと!

これは、武甕槌大神が鯰を踏んでいる像と言われ、地震が起きないようにしているそうだ。

地震がナマズの暴れるせいなのか?分からないけれど、武甕槌大神様には是非とも頑張って、ずっ~と踏んでいて貰いたい。 

 大鯰の碑からまた少し歩くと【要石(かなめいし)】に到着

よく見ると、香取神宮の方はまるく凸だったけれど、これは凹、真ん中がくぼんでいた。

かつて徳川光圀公が家来に掘らせてみたけれど、7日掘っても掘り起こせず、しかも事故などが起き、掘るのをやめたという、

鯰を抑えている巨大な石なのだそうだ。鯰もどれだけ大きいのだろうか?

 一茶の句碑があった。

【大地震にびくともせぬや松の花】一茶

 そしてすぐそばに、芭蕉の句碑もあった。

【枯枝に鴉のとまりけり穐の暮】芭蕉

ここから先ほどの分岐点に戻り、今度は左側へと進み、御手洗池へ・・・

 御手洗池(みたらしいけ)

1日に40万リットル以上の湧水があり、水底が一面見渡せるほど澄みわたった池です。
昔は参拝する前にここで禊をしました。現在では、年始に大寒禊(だいかんみそぎ)を行います。※鹿島神宮はホームページより

鳥居を支えにしているように見える(実際には支えてはいない)横に生えて伸びている大きな木はシイノキ。
水を沢山吸い上げて重さに耐えきれずに傾いたのだと考えられている。(そんな事ってある?)

その奥に見えるのは【湧水茶屋一休(ひとやすみ)】

お昼を食べた後なので、寄らなかったけれど、すべての料理は御手洗の湧水を使用しているらしい。

外で焼いている御手洗団子が美味しそうだった。(ここまでお昼を我慢すれば良かったと反省)

 側の立札

 池には鯉が泳いでいた。水底が見えるほどに透き通っている。

 湧き水口

【涼しさや神代のまゝの水の色】松露庵 雪才

この湧水は持ち帰りできるので、水筒などに入れている人もいた。(但しお湯にして飲むようにとの案内板もあった)

御手洗池を最後に、もと来た道を引き返し、再び鹿島神宮駅前に戻ったのは14:30頃。

なので、神宮の参拝、散策にかかった時間は約2時間というところだろうか。

さて次は①の見出し写真に載せた、どうしても撮りたい絶景スポット、水上鳥居【西の一之鳥居】へ・・・

とりあえず道順や交通手段などを聞きに、また観光案内所へと寄る。

鹿島神宮④(一日目)へ続く・・・

 

 

 

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