山門・本堂・蓮池/(iPhone写)
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雨模様になってきたので、仲見世通りを山門へと真っ直ぐ歩く。
山門
この山門の額(三畳)には鳩が5羽いて、鳩字の額と言われている。※YouTube/はぴねすチャンネル
「牛にひかれて善光寺」の・・・牛も隠れているらしい。
よく見ると善という字の下の部分が何となく牛にみえる。(青線で囲ってみた)
二階の外側にある回廊は一般公開されていて(9月30日まで)本堂側の景色も上から見ることができ、
この額もまじかで見られるということだったが、雨模様なので先を急ぐことにした。
山門を潜るといよいよ本堂です。
本堂はどお~んと構え、威風堂々という感じを受けた。
高さ30メートル 間口24メートル 奥行き54メートル(東大寺の大仏殿、三十三間堂に続いて国内3番目)
御本尊は【一光三尊阿弥陀如来像(秘仏)】
インドから百済(朝鮮)にお渡りになり(552年)百済から日本へと伝えられた日本最古の仏像と言われております。
しかし、当時の廃仏派の物部氏によって難波の堀江と打ち捨てられてしまいました。
その後本田善光(ほんだよしみつ)公が信濃の国飯田へお連れし、お祀りされ(602年)
後に皇極天皇の命で現在の地に遷座されました。(642年)(飯田の善光寺は現在【元善光寺】として残る)
本田善光公の善光から善光寺と名付けられました。※『善光寺縁起』善光寺HPより要約
大香炉
六地蔵
仏教の教えの「六道」とは(餓鬼界・地獄界・修羅界・畜生界・天界・人界)
六地蔵はそれぞれの役割で今生の滅後に六道へ人々を導き、迷っている人や苦しんでいる人を救済してくれるということで、
ひとつひとつ座り方や手に持っているものが微妙に違っている。
回向柱(えこうばしら)(高さ10メートル)
触るとご利益があると言われている回向柱ですが、何か所か置いてあった消毒薬にてシュッシュしてそっと触ってきました。
コロナ禍でこのようなところも、不思議な光景となっているのが残念。
御開帳の時にはここから本堂の阿弥陀如来さまへ糸で繋がっていたらしい。
本堂内は撮影禁止なので写真は撮れないので、しっかりとお参りをして、その後周辺を散策することにした。
大勧進
天台宗大本山で善光寺25ヶ所の本坊であり、大勧進住職(貫主)は善光寺の住職も兼ねております。
善光寺を守りお血脈を受け継ぐ寺※大勧進HP
蓮池
ちらほらと蓮の花が残っていた。
大輪でとても美しい蓮の花
経蔵(きょうぞう)(輪廻塔)
日本忠霊殿(善光寺資料館)三重塔
本堂の左手奥に見えた。
この辺でポツリポツリと雨が降り出した。
友が、すぐ近くに前に訪れたことのある美術館【東山魁夷館】があるというので、
屋内なので雨宿りにもなるかもしれないと・・・急いで寄ってみることにした。
ふたり旅④に続く・・・
私も3回行ってます(#^^#)
展示が変わるので季節の画を楽しめますね♪
善光寺に行くという人がいると必ずおすすめしています
コメントありがとうございます。
笑子さんは東山魁夷館へ3回も行っているのですね!(^-^)
現在開催中の展覧会は第Ⅲ期で、8月4日~10月4日までだそうです。
今回は「緑萌える夏の爽やかな風景」を描いた作品だそうです。
いろいろな所で見かけた絵でしたが、本物はやはり良いです。
有意義な時を過ごしました。(*^-^*)