※目黒区美術館ホームページ&パンフレットより
テンペラとは現在日本では、主に卵黄で顔料を練った絵具で描く技法や絵画のことを指しています。
特に中世の写本やルネサンス期にかけて板絵祭壇画などに優れた作品が多く見られます。
3月18日(火)⛅
学友がやっている「テンペラ画」の師の展覧会(模写)のパンフレットを貰ったので、同じ学友とふたりで目黒区美術館へ行ってきました。
師匠【石原靖男/1943-】
東京藝術大学油画科卒業後1972年からローマの国立個展絵画館客員として、シモーネ・マルティーニ作【受胎告知】(1333年)の復元研究模写を行いました。
私は仕事(派遣)関係で都内のあちこちに行っていましたが、目黒駅に降りるのは初めてでした。
友とは11:30にJR目黒駅西口で落ち合い、駅中で軽く昼食を取りその後美術館へ行く予定を立てました。
TO THE HERBS アトレ目黒店(ふたりともパスタ🍝)
その後、駅前の交番で聞いたとおり、権之助坂を案内板のところまで下り右に曲がり目黒川に沿い目的地へ(赤印の場所が目的地)
目黒川
目黒新橋
橋を渡ったところに、左に道路案内標識
右に「この先約330M」の美術館の案内板がありました。
暫くは川に沿ってこの様な道を歩きます。(川沿いは桜の木で、多分開花時期はとても美しい風景ではないかと想うような道)
館の入口はうまく撮れなかったのでホームページより
館内は撮影禁止でしたが、一部撮影OKの絵もあったので写してきました。
【砦】
【パッラーディオの町 ヴィチェンツァ】
【朝のアッシジ】
【麗しのベルン】
【古都フェレンツェ】
【輝く森】
【花の聖母寺―フェレンツェ】
何点かの絵は友のグループ展で鑑賞したものでした。
その後はシモーネ・マルティーニ【受胎告知】を中心に復元の技法の映像を見ました。
テンペラ画は線(髪の毛)一本一本を書くような緻密さゆえいろいろな道具も必要で、傍題な時間もかかる。
そして稀な石などを砕いて粉にしたものなども材料としている。(お金もかかるだろうなぁ~)
「よくやっているなぁ~」とテンペラ画を長くやっている友にあらためて関心するふたりでした。
そして長い間、友人達にこんな機会を与えてくれる友に感謝!
会場で「写真を撮って下さい」という女性二人連れがいて、ついでに私達も撮って貰った写真があったので、
「二人で来たよう~」というラインメッセージにその写真を添付しました。
絵画鑑賞を終え、目黒通りの果実園リーベルで一休み!
※メニューから
を食べました。
お値段はちょっと高めでしたが、新鮮なフルーツがたっぷりで美味しかったです。
店内は女性客が多く賑わっていて…というか、男性が一人でした。
その後、山手線大崎駅で友と別れ、各々の帰路に着きました。
楽しい一日でした。