2016年10月29日
旅も最終日、今日はいよいよ帰路です。
この日は常日頃「吉乃川は美味しい」と言っている私のために夫が予約をしておいてくれた、日本酒 ”吉乃川” の蔵元を訪れる予定。
9:00 朝食後、寺泊ホテル飛鳥をチェックアウト ⇓
9:35 寺泊 発 越後線・新潟行き 9:50 吉田 着
10:23 吉田 発 弥彦線・東三条行
ここでアクシデントが
本来なら10:44 東三条 着なのに 燕三条 (燕三条は東三条の二つ手前の駅)で降りてしまった。
車内アナウンスを、(さんじょう)のところだけ聞き取りあっせて降りてしまったのだった。
知らない土地ではよくある出来事かもしれないけれど、
次の電車では吉乃川の予約時間に間に合わないそれで、急遽
10:54 燕三条発 上越新幹線 ・とき に乗ることになった。
その間10分! 切符を買い、駅中を走り階段を上り下がり、そしてやってはいけない駆け込み乗車する。
私だけなら、10分では勝負しない。どちらかというとあきらめる。
でも夫は先に行ってしまうから追いかけるしかない。
この事件?(なんだかサスペンスドラマの電車トリックのような)今は語り草になっている。
11:04 無事長岡 着
結局、東三条から信越本線に乗り換えて長岡着という予定より20分あまり早く着いた(さすが新幹線 )。
予定外の出費はしてしまったが、時間ができたので長岡駅前で昼食をとった。
12:07 長岡 発 信越本線・直江津行
12:11 宮内 着
長岡駅からひと駅、信越本線宮内駅から徒歩10分のところに ”摂田屋” という地名の酒・味噌・醤油の蔵が並ぶ醸造の町がある。吉乃川の酒蔵は日本最古らしい。
「吉乃川 瓢(ひさご)亭」(見出し写真)の中に入ると、日本酒の作り方工程のDVDを上映をしてくれた。またお酒の試飲もさせてくれた。
その後、近くにサフラン酒の本舗があるので、寄ってみてはという吉乃川の方の案内で、
すぐそばにあった機那サフラン酒本舗に寄ってみた。
創業者は吉澤仁太郎という人で、サフラン酒により一代で財を成し、
この離れ座敷を建て、その10年後、昭和16(1941)年に亡くなったらしい。
その隣に庭園も残されていた。
サフラン酒も試飲させた貰ったけれど、養命酒のような味がした。
どちらかというと薬酒なのかもしれない。ここは今長岡市が整備・管理をしているらしい。
吉乃川瓢亭を後にしていよいよ帰路です。
15:08 宮内 発 信越本線・長岡行
15:12 長岡 着
15:27 長岡 発 新幹線とき328号・東京行
17:00 東京
これで、夫の思い出の地に行きたいから始まった二泊三日の旅は終わりました。
GWのGがゴールデンでなく我慢のGになっている今、行きたいところへ行ける、どうぞいらしてください、と言える日常に早く戻るように思います。
そしたら今度こそ、日本海に沈む夕陽を見るぞリベンジです。
それまで頑張れ。