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目から鱗が落ちた

2006-08-28 | 映像編集

先日の投稿の面白い“ふたえの虹”をみて、「虹」について調べてみました。その結果、主虹と副虹があることが解り、随分驚かされました。常識だったのですね。

にじ【虹・霓】

雨上がりなどに、太陽と反対側の空中に見える7色の円弧状の帯。大気中に浮遊している水滴に日光があたり光の分散を生じたもの。外側に赤、内側に紫色の見える主虹のほかに、その外側に離れて色の順を逆にする副虹が見える。のじ。ぬじ。〈季夏〉。〈和名抄〈1〉〉 

広辞苑より

虹の色数

虹のの数は現在の日本では七色()と言われるが、地域・民族・時代により大きく異なり、イギリスフランスなどでは民間では六色(赤、橙、黄、緑、青、紫)(学術的には藍を加えて7色)といわれたりする。ドイツでは五色だという。日本でも古くは五色、沖縄地方では二色(赤、黒または赤、青)とされていた。なお現代でもかつての沖縄のように明、暗の2色として捉える民族は多い。

赤地に黄、緑、青の縞(赤、黄、赤、緑、赤、青、赤)だとする地域(インドネシアフローレンス島)も存在し、必ずしもスペクトルと同じ順序で色が認識されるとは限らない。

虹の性質

主虹(しゅこう)と呼ばれるはっきりとした虹の外側に、副虹(ふくこう)と呼ばれる薄っすらとした虹が見られることがある。主虹はが一番外側でが内側という構造をとるが、副虹は逆に赤が内側、紫が外側となる。

主虹は「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度が40~42度となる位置に見られる。このため、虹は太陽の反対側にみられ、太陽が高い位置にあるときは小さな虹が、夕方など太陽が低い位置にあるときは大きな虹が見られる。また、副虹は「太陽」-「プリズムとなる水滴」-「観察者」のなす角度が50度となる位置に見られる。 

簡単に虹を観察するには、よく晴れた日に太陽を背にして、目線の高さより上にホースなどで水を霧状に撒いてみるとよい。

飛行機周辺の空気が水蒸気を多く含んでいる場合には、太陽の光によって眼下に360度円形状の虹が見られることがある。雲海を超える高い山の山頂でも、眼下に虹が見えることがある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 

写真提供sigekiさん(8/2618:00撮影)

※主虹の拡大写真 外側から                   

※副虹の拡大写真 淡いですが主虹と色が反対です。

副虹虹がふたえに200年8月27日へ

2009年10月2日17時20分の



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (hananokomon)
2006-08-31 18:19:52
虹とは遠くにあるもの夢とか希望とか・・昔からキレイデスね~~それでもなかなか見れないものです。綺麗に撮れていますね素晴らしい虹を見た時なんだか得をした感じですネ
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驚きでした!(^^)! (tahinoko)
2006-08-31 21:23:32
こんなに半円形の見事な虹を見ることはあまりないですよね。sigekiさんから情報を頂き写真撮影に大わらわでした。hananokomonさんのカメラならもっときれいに撮影できたと思います。(^。^)今日も雨がよく降りましたね。ブーゲンビリアの花が鈴なり状態で咲き誇っています。
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