岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

リホームは、心のケアで、満足か

2007年06月09日 17時43分41秒 | 工務日誌編
画像は昨夜食べたウニだ。今が旬だ。

6月8日(金曜日)

今日は浄化槽工事現場の木工事の着工日だ。先ずは作業員の紹介から始まる。「大工さんのOさんです」

とOさんが紹介された。「よろしくお願いします」とペコリとお辞儀をしながら。「こちらこそお願いします」

と、お客様。「今日の作業員は一名です」しかし奥様は何か心配そうだ。(えー、一人ですか?)

そして仮設トイレ(お客様専用)の設置から始まった。住まいからの出入りし易い場所を先ず選び設置した。

そうしてしゃがむ便器なので座れる便器にする為特殊便座を取り付けた。奥様か心配そうだ。

(えー、照明は着かないのかなー?)あ、照明を付けないとってんで最後は照明だ。そして完了だ。

今度は中の養生だ。床にシートを敷くのはもちろんだが、壁、建具にもビニールを貼り養生した。

おっと忘れてならないのは土足厳禁の貼紙だ。たとえシートで養生しても上靴使用で作業開始となる。

さて、奥様のお顔は?何か心配そうな顔をしていた。(えー、一人で今日は何をするのかしら?)

今日の作業内容を説明した。「先ずは解体をします、そうして配管工事に入りますよ」と顔色を見ながらお話をした。

いくらか明るさを取り戻したかの様に見えた。リホームにはお客様の心のケアが必要との事をいつも感じている。

お客様が何を心配し何に負担を感じ何に不満を持っているかを感じとる事が大事だ。そしてそれにいち早く対応していく。

ほんと。ふー。「リホームは、心のケアで、満足か」どんどはれ。