岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

遠野は晴れ、プラン完成の巻

2006年10月19日 07時14分43秒 | 営業日誌編
2006年10月18日(水曜日)出来事ファイル。画像は、当社施工のO事務所玄関周辺。

午前9時、M様がプラン打ち合わせに来社して来た。

前回も、あらましのプランは完成していたが、母親にちょっとクレームが入ったらしい。水廻りが、道路側ではダメ、

その後も作り直して提出したが、さらに、母親の部屋の上は寝室はダメとの事で、作り直して提出していた。

が、今回は、更に新しく、方眼紙にレイアウトされただけの案を持参して来た。

早速、打ち合わせしているうちに、我社の女性建築士は、持参した方眼紙から、プランを書き表し修整していった。

みるみるうちに形になり、再度、細かい打ち合わせをして、ようやくプラン完成となった。

SW工法(高気密、高断熱住宅)で、見積書提出する事になった。
ありがとうございます。
           画像は市内の建築予定地。

話は変わり、今月始めに、千葉県から母親の看病に来ていた従姉妹が、千葉県に戻って行った。

叔母は今回は、ころんで、筋肉が炎症を起こして動けなくなっていた。

このまま寝てると、寝たきり老人になってしまうのではと、リハビリ、と、ボケ防止の為に色々話しかけたりと、

必死に看病したようだ。病院から帰って来ては、毎晩お酒を飲みながら、従姉妹の看病奮戦記を聞いたが、

これが、実に飽きない会話で、お酒の時間を盛り上げてくれた。それを思うと、ちょっぴりさびしく感じる。

叔母は、先週から退院を強要されていたが、動けない事で、退院だけは避けようと、お願いしていた。

しかし、それも聞いてもらえず、やむなく退院しなければならない。短期だが、別の老人施設に入所する事になった。

この施設は、リハビリもやってくれるとの事で、回復する望を、この施設に託し、生活の拠点である千葉県へ、

後ろ髪を引かれる想いで帰って行っただろう。それを思うと、やるせない想いがする。

人間が年を取るということが・・・・・暗い話になってしまった。