岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

遠野は晴れ、予定外の旅の巻

2006年10月10日 06時46分06秒 | よもやま話編
2006年10月9日(月曜日) 出来事ファイル。画像は早池峰山の草原。

宮守町鱒沢からの仕事の帰りに、綾織町から高清水高原に登ろうと言う事になった。

山道に入り、民家も無くなり走る事15分、いっこうに、案内看板も出てこない。

車は、頂上どころか、下り坂にさし掛かって来た。「え、もう下り坂なの?」と女房は、不審に気付く。

「そうだよ」と、強がりで答えた。「高清水高原はどうなった」と、更に不審がる女房。

「大丈夫だ、このまま真っすぐだ」と、強がり。「あ、看板だ」ホッとしたが?「何?、川井、住田線」

(なんだ、これは?どこに着くんだ一体)「高清水高原に着かない事は確かだね」と、もう女房はあきらめている。

「あ、民家だ」(ほ、安心した)「本当だ高清水は?」と、もう一人の相棒が初めて不審に気付いた。

「ここは、なんと言う町だ」(無念だ)「ここは、志村けんが、ロケしたところだ」と相棒が言った。

「タイムスリップした感じだ」綾織町から附馬牛町の奥、東禅寺まで、僅か20分くらいで来れるとは不思議な感じがした。

「西村京太郎サスペンスのトリックに使えるぞ」「アリバイ工作か?」

「犯行時間には、私は綾織町の友人の家に居たんだよ、それがどうして東禅寺で犯行が出来るんだ?」と、言うやつか?

綾織町から国道を走り、市内に入り土淵町から駒木町の福泉寺、ふるさと村、附馬牛町の中央を通って東禅寺へは約40のコースだ。

新発見だ。「ところで高清水高原はどうなった?」「ここ迄来たら、早池峰山か?」予定外の旅だった。