ただのおじさんの「フルス フルス フルス」    ………フルス(葫芦絲)は中国雲南省生まれのひょうたん笛です………

まろやかな音色のフルスに一目(耳)惚れした「ただのおじ」さんが日本でフルスを普及させようと一念発起。はてさて………。

中学校でフルスを教えている

2010年11月11日 | 中国、海外のフルス事情



中1ぐらいだろうか、学校でフルスを習っているという


バスの中で、二人の中学生がフルスを持っていた。さっそく、陳先生が、聞いてくれた。
そしたら、フルスは授業で使っていること、それも、クラブ活動ではなく、正規の授業だそうだ。現在、習い始めて、1週間なので、まだよく吹けないこと、フルスの先生も新しい先生であることなどが分かった。
ひょっとしたら一時期だけ外部講師が教えているのかもしれない。

今までに雲南省の学校ではではフルスを教えていると聞いたことがあった。
ここは山東省であるが、全ての学校ではないだろうが、フルスが教育の現場でも教えられているのだ。フルスは中国で広まりはじめてまだ、10年。フルスそのものは紀元前にも使われていたというが、長い間雲南省の山岳民族の一部で伝えられ、それが、改良されて、現在に至ったのだ。すでに、中国では大人気、広く普及している。私は日本に伝わり、日本のあちこちからフルスのまろやかな音色が聞こえてくる日を夢見ている。必ず、その日が来ると信じている。

以前、中国滞在中の日本人のプログで子供さんが幼稚園でフルスを吹いているという記事を読んだことがあるが、次の記事も幼稚園でフルスを習っていると書いてある。幼稚園の授業中の写真だそうだ。
http://didiinu.269g.net/article/15692515.html



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2 コメント

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ケースもかっこいい (ただのおじ)
2010-11-11 22:24:19
中国ではフルスは当たり前なので、持ち歩いてもだれも不思議がりませんが、日本ではきっと「それは何ですか。」と聞かれますね。そのとき、中からやおら取りだして、「竹田の子守唄」でも吹けば、びっくりされること請け合い。ケースもかっこいいですよね。会員は大いに持ってさらくこと。(九州弁ですみません。「持ち歩くこと」)
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フルス普及活動 (ダイヤモンドK/T)
2010-11-11 21:11:03
先生が出会った中学生の子が、フルス フルスの「只野おじさん」だと知ったらさぞ驚いたことでしょうね。まろやかな音色が町中にひろがるよう「ケースを持ってバス停をさらいています」。
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