立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

連日、豪華に過ごしてみよう③ in 「八芳園」さん

2016-07-01 22:32:45 | グルメ

四ツ谷から地下鉄南北線に乗り換えまして6つ目「白金台」にやってまいりました、若旦那。本日はこちらでお食事です。

「八芳園」さん、こちら側から見ると、なんだか、細長いビジネスホテルみたいに見えますが、その後ろに広大なお庭を有する素敵なお食事処です。

ガラじゃないけど、すぐにそういうことをしたがる、いわゆるしたがりやさんの若旦那、本日はお庭を散策してみたりする^^(似合わねぇ)

すぐに飽きてしまうんだけど、いつか、これも楽しめるようになりたいと真剣に思ってはいる。

池には錦鯉の大群(そういう言い方するっけ?)ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「立川湯屋敷 梅の湯」はその昔、湯船から水槽が見えるお風呂だった頃がありまして、水槽の中には大きな錦鯉やドイツ鯉が泳いでおりました。そんなこともあって、若旦那は鯉を見るとどこかノスタルジック、いやノスタルディックに(そこどうでもいいねぇ)浸ってしまうことがあるのです。

さて、建物に入るとそりゃあもう豪華でして、従業員の皆さんがものすごく親切にしてくださるので、右も左もわからない若旦那でも迷わず行きたい場所に行くことができます。

ただ、若旦那ぐらいセコイ考えの持ち主になると、この案内料もお食事代に含まれちゃうのかなぁとか余計なことばかり考えてしまって疲れる(涙)

豪華な待合室、こんな部屋を日常的に使っていたら、感覚がおかしくなっちゃいそうですね、若旦那なんて、靴脱いでソファの上に正座です^^

一応、会議にも出席します、あまり余計な口は出しませんけど(出したくても出せない)議事録署名人とか言われて一瞬どうしたらいいかわからなくなったりするが、その場でするわけじゃないので、問題なし!^^

やっと、お楽しみの食事の席につくと、なんとテーブルの上に氷のお花が・・・実に涼しげです。なんでも、本日は製氷組合?みたいな団体の皆さんもいらっしゃるとのことで、そちらから提供されているものだそうです、素晴らしいお仕事があるものです、見とれてしまう。

実は今日のお料理はいわゆるバイキングみたいな形式なんですが、正直、ほとんど誰も取りに行かないので、1人で死ぬほど食べて、周りから笑われる・・・ちなみにこれは係の人が取ってきてくださったものだから、ものすごく綺麗だけど、若旦那にやらせるともうその辺のバイキングと変わらない、とんでもないお皿ができてしまう(涙)

それは恥ずかしくてお見せできないので、綺麗なお皿だけで構成していこう^^

どれも大変お味がいい・・・最初は知らない人ばかりでとってもキツかったんだけど、若旦那の愚かな行動に皆さん圧倒されて、やけに構ってくれるようになったので、段々と楽しくなってくる。

様々な業界の人に、それぞれの業界の話を聞くのは大変楽しいが、結局、風呂屋の話が一番皆さんにはウケる・・・やはり、本当に特殊な商売なのだと改めて気づかされますね。

経済や政治に詳しいだろう皆さんが、風呂屋のこととなるとまったくご存じないので、すごく前のめりに話を聞いてくださるので、若旦那はそりゃあもうあることないこと話しちゃう(いやいや、ないこと話しちゃまずいだろう)

こうして、若旦那の3日続けての豪華な夕食は幕を閉じた。

分不相応なお役目をいただき、肩身の狭い思いをしながら日々を過ごしているわけだけど、なにやら食べているものだけは、豪勢なものだから、ブログを読んでくださっている方から、贅沢してますねぇとよく声をかけられる。ついでに痛風になっちゃうよとか言われる。

誤解されちゃうから、こういう食事を乗せるのはやめた方がいいですねなんてお話ししたら、先日、すごく励みになることを言ってくださった方がいる。

「いやいや、ああいうところで食事したことをブログに書いてる人なんていないから、それはそれでいいんじゃない?」

確かにね、このような下品なブログに仕上げちゃう人はそうそういないかも(涙)若旦那は実際のところ、そうそう、豪勢な日々を送っているわけでもなんでもなく、いちいち驚きに満ちた日々を送っている困ったおじさんなので、これからも、どうか温かい目で見てやってほしいと思います。

明日からまたラーメンを食べて生きていく^^

 

スーパーマニアック銭湯 立川湯屋敷 梅の湯

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