いよいよ、新年会の話を書き始める時がやってきました・・・紹介できない会とか場所とかもあるんですけど、それでも10個くらいは書いちゃうだろうなあ・・・贅沢な話だけど、これで体調崩しちゃうんですよね・・・食べ過ぎ・飲みすぎでね・・・えっ?食べないで飲まなければいい?・・・ちょっと言ってる意味がわからないんですけど?そこに食べ物があって、飲み物があったら、そりゃあ腹いっぱい食べ、倒れるまで飲む!決まってるでしょ~~が!(バカなの?本当のバカなの?)
本日、やってきましたのは東神田の路地裏にひっそりと佇む一軒家のお寿司屋さん、最近、よくお世話になっているお店です。
なんと創業は明治12年、西暦だと1879年ということですから、139年の歴史のあるお店ということです・・・「立川湯屋敷 梅の湯」も古い古いなんて言ってますけど、まだ75年程度・・・倍近くの年数、営業を続けてこられているということだけで、こちらのお店に誰も何も意見はできないと感じる
店に入れば、こちらの店の凄さはすぐにわかります、とっても古い建物なんですけど、素晴らしく掃除が行き届いている・・・従業員の皆さんも含めて、すべての所作に無駄がなく、これほどの老舗でありながら敷居の高さを感じさせるような部分は微塵も感じられない・・・であるのに、強烈に感じる品の高さ・・・それはお料理にももちろんつながっていて、どのお皿もとにかく丁寧な仕事が目につく
こちらで食べて、首を傾げた料理というのがこれまで一つもない
素材に対するこだわりを持ちながら、地元の皆さんに愛されるリーズナブルなランチ営業も行われている。
商売内容はまったく違うけれど、客商売である以上、こちらのようなお店に学ぶことは本当に多いと感じる・・・まず、ここで過ごす時間の豊かさ・・・落ち着くんです、そして安らぐんです・・・こうした雰囲気っていうのも、そうそう簡単に作り出せるものじゃあないと思うんですよね・・・お風呂もこうした雰囲気になれたら、結果的にお客さん喜ぶんだろうなあ^^
年の初めをこうしたお店で迎えるなんて幸せなことですなあ・・・またついつい飲みすぎちゃうなあ(なにかと理由をつけては飲みすぎてる気がするけどな!)
最後はやっぱり握りでしめる・・・お店の自慢は穴子と玉子焼きということなんですけど、他のお寿司も美味しいこと・・・今日はたくわん巻もうまかったなぁ・・・あえて江戸前とは歌わないというお店、だってそれが当たり前だから・・・なんという渋さ!
今年もお世話になります、今日も素敵な時間をいただきました、ごちそうさまでした。