立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

「How to Take a Japanese Bath 日本の銭湯ガイド」に掲載された件

2015-11-27 22:19:51 | 銭湯

本日、とある郵便物が若旦那の元に届いた!なにやら厚みのある封筒・・・なんじゃこりゃ?と開いてみると、中から出てきたのがこちらの本!

超シンプルな表紙、厚みは約1センチ、カラー写真はない144ページ・・・だけど価格は驚きの1800円^^

これなんだ?開いてみると、すべての文が英語と日本語の2か国語で書かれてる

で、ふと思い出した!そういえば、今年の夏、外国人向けの本に掲載させてくれということで取材を受けた記憶があるぞ^^

早速、立川湯屋敷 梅の湯を探してみる

あったあった・・・「面白銭湯ベスト5」ということで紹介していただいている・・・

そのラインナップがなんとも言えない・・・

新宿の「福の湯」さん、フロントでミーアキャットやフクロモモンガ、カメレオンなどを飼っているといういるというなんとも個性的なご主人のいるお店

江戸川の「友の湯」さん、店全体をジオラマ鉄道が走り回っているという超変わったお店!

大田の「ゆ~シティ蒲田」さん、黒湯温泉の素晴らしい銭湯でカラオケもできる2階建て銭湯!

中野の「昭和浴場」さん、超有名なマジシャン「タジマジック」さん経営のマジック銭湯!

そして「立川湯屋敷 梅の湯」・・・ちょっと待てよ、ウチってそんなに変わってる?「ゆ~シティ蒲田」さんはともかく、「福の湯」さんとか「友の湯」さん、ましてや「昭和浴場」さんなんてさ、めっちゃくちゃ変わってるじゃん?一緒にしていただいて、喜んでいいのか微妙なんですけど^^

だってね、「昭和浴場」の「タジマジック」さんに今年の夏だったかなお会いしたんだけど、その時もすごく忙しそうで超派手なステージ衣装のまま、駆け足で移動してて、「これから銀座でステージなんだ、またね~~」が最後の言葉でしたからね

その時に、お聞きしたんです、「年間、どれくらいマジックのステージやられてるんですか?」ってね、なんてお答えいただいたと思います?・・・・「う~~~ん、大体300くらいかな」

・・・・・・って、それ、風呂屋やってねぇじゃねえか!と、若旦那が心の中でツッコミを入れたのは言うまでもありません!・・・その「タジマジック」さんと同列に扱われるとはね・・・って、なんか、不満な感じ出てる?いえいえ、すんごくうれしいです~~~^^

 

さて、イラストもふんだんに使われたこの本なんですが、そのイラストがまた笑う!

いつの時代の絵なんだ?どうして、海外の方が日本人をとらえるとこうなるんだろう・・・そもそも、なんで「松の湯」?ここは「梅の湯」でしょう?^^

ちなみに、この本ではもうワンコーナー、本格的な銭湯ベスト10というのも紹介されている

別に威張るわけじゃないけど、面白銭湯よりは扱いが小さいんだけどね(なにしろ、面白銭湯は見開きで1軒だからさ)で、そこの紹介されているのは

足立区の「大黒湯」さん、宮造りの昔ながらの建物が有名な1929年創業の老舗銭湯をはじめとする10軒

その中には若旦那の友人でもあります(勝手に友人と言ってるだけで向こうは思ってない可能性はあるが^^)武蔵小山温泉の「清水湯」と、南青山の「清水湯」も出てました・・・日本の誇る2大「清水湯」・・・さすがだよ君たち!お風呂としては君たちの方が素晴らしいかもしれないけれど、確かに君たちはテレビなどで年中紹介されている人気銭湯主だけれど、ただ、今回はウチの方があつかいが大きいってことを忘れないでくれたまえ!うわっはっはっ!!

相手がまったく気にしていないところで、一人勝ち誇る若旦那であった^^

このたびは、掲載いただき、本当にありがとうございました、一人でも多くの外国の方に名前だけでも読んでもらえたらそれはそれでうれしいなあ^^

 

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