兵隊よりも士官になろう

私はリーダーは天性のものではなく、教育によって量産が可能であると考えています。

鳩山政権末期の駆け引き

2010-06-02 05:25:00 | 世の中の動き
社民党が連立政権から離脱したことを受け、鳩山総理に対して辞任を求める声が強くなってきている。
とくに来月の参議院議員選挙で改選される議員は、民主党に対する地元有権者の反発が大きくて再選できないのではないかと、わが身第一の連中ですから、真剣にもなる。

特に日教組会長の山梨選挙区からでている輿石東参院議員は、北海道をはじめとする日教組に対する批判もあり、必死である。こういう議員は日本のためにならないから、落選させて普通の人にしないといけない。そんなわけで山梨県の方、他の候補に一票を!

マスコミの報道は、鳩山総理支持派と、小沢幹事長支持派にわかれて、もうれつな宣伝合戦が繰り広げられている。制空権をかけた争いである。

鳩山総理は、自分が辞任するなら、小沢幹事長も一緒に辞任させようとしている。
そのときのキーワードは、『政治とカネ』になるはずだ。
昨日の小沢幹事長の苦虫をかんだ顔と、鳩山総理の余裕な顔を考慮すると、いまのところ鳩山総理が有利な立場に思える。(=小沢幹事長側が不利)
日本の法律では、辞任を拒否する総理大臣に引導を渡すのは、衆議院による内閣不信任決議が可決した場合だけである。

3者会談、首相進退持ち越し…2日に再会談
6月1日22時2分配信 読売新聞
 鳩山首相と民主党の小沢幹事長、輿石東参院議員会長が1日夜、国会内で会談し、小沢氏らは、社民党の連立政権離脱や内閣支持率の低下で国会運営が困難になっていることを伝えた。

 党内には現状を打開するため、首相の早期退陣を求める声が出ており、小沢氏らもこうした状況を伝えたが、首相は「引き続きやらせてほしい」と続投の意向を表明した。小沢氏らは協議を継続するよう求め、2日にも改めて会談する予定で、首相の進退を巡る緊迫した状況が続いている。(以下、略)


鳩山総理と小沢幹事長が、政治生命をかけて、はげしく権力闘争をしている。
そんなさなか、有力支援者が病気や交通事故、自殺などで亡くなることが多いのは、もちろん偶然です。(そんなわけねーよ)

<訃報>伊藤久雄さん85歳=小沢一郎後援会連合会長
6月1日13時10分配信 毎日新聞
 伊藤久雄さん85歳(いとう・ひさお=小沢一郎後援会連合会長、伊藤組会長)5月31日、くも膜下出血のため死去。葬儀は16日午後1時、岩手県花巻市若葉町3の16の22の市文化会館。自宅は花巻市桜町4の64の1。喪主は長男智仁(のりひと)さん。

 小沢一郎民主党幹事長の父で元衆院議員の故佐重喜氏の時代から小沢後援会の活動に携わった。


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│偶 然 だ ぞ.│
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  ヽ(`・ω・´)ノ

2009/06/02 橘みゆき 拝


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