私の大かぜもなおり、今回は教訓ひとつ。
咳エチケットは要訓練、今から徹底を!
米CDCが出してる咳エチケットのポスター。
日本でも、外岡先生HPの表紙にパッと出てきますから、新型フルウォッチャーはみんな知っていますね。英仏露中国語はじめベトナム・クメール語といったマイナー言語までいろいろありますhttp://www.health.state.mn.us/divs/idepc/dtopics/infectioncontrol/cover/hcp/hcpposter.html
で、世界中の人々が目にするこのポスター、でもその内容は要練習。 左上の絵はハンカチ/ティッシュを鼻にあててくしゃみしています。 これ、慣れないと間に合わない。 私の場合、ハンカチは左尻ポケットが定位置ですが(元々は左尻ポケット=財布、前ポケット=ハンカチでしたが、95年にローマの地下鉄でスリにやられて以来、逆転した。以後、財布は変われどハンカチは動かず)、のどがイガってから左手をおろす→尻ポケットに突っ込む→ハンカチ引っつかんで鼻へ のプロセス終了は咳が出た後。2日間ほどコンコンやってくうち間に合うようになりました。
つまり、このポスターを見て「頭で理解」してもダメ、新型フル講演なんかで2~3回練習させても(意味はあるけど)十分じゃなく、会社・学校etc社会のあらゆる場面で、咳をする人はエチケット厳守を実力行使ででも強制してゆく・・ということを今からでもやってゆく必要があるのではと、そんな事を考えていました。
咳エチケットが普及するしないで、「社会に飛び散る飛沫感染のモト」は格段に違ってくるわけですから・・・