これは日本でも十分予想されそうなストーリー。ナイジェリアから搭乗した親子、母親が発熱と嘔吐症状をうったえ、イスタンブール到着後隔離。しかしエボラではなくマラリアだったと「後日」判明。マスメディアは至近距離に接近し、世間は・・・と。
- トルコ保健省発表。
- エボラ様症状にてイスタンブール・アタチュルク空港で検疫されていたナイジェリア国籍の32歳女性と子供、エボラではなくマラリアと診断。
- ナイジェリア人Stella Omorowa氏と4歳の息子。ナイジェリアのラゴスからイスタンブールへの機内で発熱と嘔吐症状があり、客室乗務員に申告していた。
- イスタンブール到着後、マラリアの診断をうけた。
これと同等のストーリーが成田なり関空なりで福岡(最近KLM就航)なりで発生し、日本社会が大騒動というのは、そして流言や偏見が盛り上がり・・・というのが管理人として現実的に最も懸念しているところであります。そのとき、どれだけ日本社会が冷静に行動できるか、民度が問われるところでもあります。
この記事の写真も↓にコピペします。トルコは一時EU加盟するのしないのと取沙汰されたりの、先進国に準じる国のはずなのですが、この写真はいただけないですね。
エボラ「かもしれない」という時点において、このいかにもテキトウな防護服。
そして、マスコミ陣とおぼしき人垣は歩道上にいるものの、右端の、ひとり跳ね上がった女性レポーターが直近まで接近し(なにやら嬉しそうな表情に見えるのは管理人の主観でしょうか)、当然そのカメラさんも飛沫到達距離で構えているわけで・・・嗚呼。
ソースはDaiy Sabah
http://www.dailysabah.com/nation/2014/08/13/nigerian-ebola-suspects-have-malaria-say-turkish-health-ministry
NIGERIAN EBOLA SUSPECTS HAVE MALARIA, SAY TURKISH HEALTH MINISTRY
- AA
- Published : 13.08.2014 20:25:13