米国CDCとアフリカ連合(AU)が、アフリカCDC創立に向けて合意。
- アフリカCDC創立に向けて合意。
- エボラ騒動で、アフリカに公衆衛生を担う機関が必要であると再認識された。
- さらにケリー国務長官は、「米国CDCは70年前に、マラリア流行に対応するため創立された。これはエボラだけのためではない。あらゆる健康問題に対するものである」とコメント。
- アフリカCDCの必要性は、2013年ナイジェリアのアブジャで開催されたAU総会で、HIV,結核、マラリアを念頭に提言された。
- アフリカCDC本部はエチオピアのアジスアベバに設置され、地域ごとに5か所のサブセンターがAUに指定される予定。
アフリカCDC。昔々は白人の墓場なんて言葉まであったアフリカ、HIV・マラリアと大問題山積でしたが、ようやくCDC創立になったのは、エボラ騒動が大きく肩を押したのは間違いありません。このエボラの副産物が、これから大きな力を発揮してゆくことを期待するものです。