新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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ワクチン接種後ギランバレー症候群と思われる1例(ジャクソンビル)

2009-12-24 13:11:57 | インフルエンザ:海外の動き/海外発生

米ジャクソンビルにて、新型インフルワクチン接種後、ギランバレー症候群発症したと思われる1例報告。

  • 消防士。
  • 新型インフルワクチン接種後、脱力・麻痺。
  • バブティスト病院で入院治療中。快方に向かっている。
  • ギランバレー症候群は免疫系が神経を破壊、数日~の麻痺。予後は良好、なおる。

なお、記事ではappeared to have~と婉曲してあります。
"嫌ワクチンムード”漂う欧米では、”ワクチン接種後のギランバレー症候群”は極めてデリケートな話題です(1976年の豚インフルワクチンでギランバレー症候群大量発生した事件も、それだけが理由じゃないけれど、今日の”嫌ワクチンムード”の一因)。

ソースは12月23日付news4↓
http://www.news4jax.com/health/22048398/detail.html#

H1N1 Vaccine Side Effect Strikes Man

Firefighter Temporarily Paralyzed By Rare Condition Possibly Linked To Vaccine


 

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