今朝、世の大学教員と称する人々は、TVから流れてくるアキバの件は気もそぞろであまり聞いてなかったんじゃないかと思います。
その隣の身につまされるニュース岡山大教授毒殺未遂事件!
http://www.asahi.com/edu/news/OSK200806090060.html
岡山大薬学部でコーヒーに毒物? 教授が入院
岡山大薬学部の教授が研究室でコーヒー飲んだら意識朦朧で救急搬送。飲物からアジ化ナトリウムが検出! というもの。 幸い胃洗浄の甲斐あり一命はとりとめたので殺人事件にはなっておりません。私も同業の輩として「俺は大丈夫、学生にはいっぱいゲタ履かせてるもん、いや、きっと、たぶん、おそらく・・(まあ、我が職場は大学院もなく、また、誰かの人事をさわったりする立場にないのでたぶんOKかと)」と妙な自問したり、カミさんから訓示を垂れられたり・・・
さて本論、本件ではアジ化ナトリウムが使われました。その入手経路たどればほどなく下手人も判明することでしょう。
でも、同じことをH5N1ウイルス!でやることも理論上不可能じゃないかもしれません。 本ブログでも紹介してきましたが、H5N1は経口感染するかもしれない。水を介した感染があるかもしれないという説があるのです。 説は説ですが、証明されたら、たとえば、H5N1患者の痰や鼻汁をそっとコーヒーに混ぜておいたら・・パンデミックで患者があふれる状況だったらどこでも入手でき、完全犯罪成立になってしまうかもしれません。ちょっとミステリーですね。
参考
新型インフルエンザのおさらい(伝染様式)http://blog.goo.ne.jp/tabibito12/e/51f76ca8e29b4d494148d7aebae255be水泳でかかるかもしれない鳥インフルエンザhttp://blog.goo.ne.jp/tabibito12/e/8f72e957e50a68453fd8e60181dd99de