インフル流行状況をいかに早く、公式発表より早くキャッチするか。いろいろ草の根で工夫はなされてきました。いつぞや当サイトで紹介したググルトレンドなどもその一つ。
今回、ツイッタ利用でさらに素早くという米ロチェスタ大の報告。
- ツイッタアプリ利用。
- インフル罹患を示唆する単語と、地理情報組み合わせるアプリで。
- インフル罹患を示す単語は、たとえば“Home sick today” or “Think I’m going to throw up.”など。
- インフル罹患を示唆するようなツイ-ト(たとえば “Think I’m getting sick
“)、より特異度は落ちる、たとえば単に”sick”のような言葉(“Party last night was sick”のような使い方もあり、もちろんインフルと無関係)で試行。
- 発せられた地理的場所ごとにプロットし、赤色など地図上に色分け。
- 従来のググルトレンドや当局公式発表より早く、秒単位のリアルタイムで把握可能。
インフルに限りませんが、しんどい、熱っぽい、早引けする・・・といったTwを場所情報とともに引掛ければ日本語でも役立つものがつくれますね。ググルトレンドが早くも”旧式”になりつつなるのに進歩の速さ実感です。
ソ-スは7月30日付greenbang↓
http://www.greenbang.com/twitter-app-tracks-flu-outbreaks-in-real-time_22011.html
Twitter app tracks flu outbreaks in real time