新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

照会・お便りetcはこちらへどうぞ
opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

日経アジア感染症会議@1/16-17

2014-12-05 08:21:40 | イベント情報

第2回アジア感染症会議@沖縄。

アクションプランがテーマで非常に興味深いものです。

URLご覧ください。豪華キャスト。日経ってやっぱり金持ちだなあ・・・と

都合のつく人はぜひ。
でも、この日は大学に勤めている人にはとても無理筋な日程。日本中の大学の教師が監督に駆り出されている日。なんでわざわざセンター試験の日にぶつけるかなあ。
はい、管理人の勤め先も、全員召集がかかっております(グスン)

http://ac.nikkeibp.co.jp/bio/okinawa2015/

冒頭のさわりだけコピペ
世界規模でのエボラ出血熱や日本国内でのデング熱の流行は、人口移動および物流取引の増大と加速を背景に、感染症が急速に世界中に伝播することを証明しました。これらに限らず、あらゆる感染症は、健康被害のみならず、企業活動の停滞・停止を招き、社会経済に多大な影響を及ぼします。

 これら感染症の被害を最小限に抑えるためには、自国内対策に限らず、国際的な連携のもとで抜本的な感染症対策を実施する必要があります。

 そのような認識のもと、日本経済新聞社と日経BP社は、国内外より感染症対策に関連する行政機関・団体・学会など、産官学すべてのステークホルダーをアジアのハブである沖縄に集結させ、2014年2月に第1回「日経アジア感染症会議」を開催いたしました。同会議において、アジアにおける感染症はアジアの経済成長や国民の健康への最大のリスクの一つであり、その対策を講じることが喫緊の課題であることを認識し、参加者全員で「沖縄感染症ステートメント2014」に合意いたしました。

 「沖縄感染症ステートメント2014」では感染症対策や公衆衛生学的対策、医療イノベーションにおける豊富な経験や人的資源を持つ日本に対し、更なる貢献が期待されることが表明されました。

 同時に、沖縄に対しても、フィラリアやマラリアを駆逐した経験及び地政学的な特徴に鑑み、日本とアジアの更なる連携を強めるフロントラインとしての貢献、更にはアジアにおける感染症対策の拠点となることが強く求められていることを確認しました。

 この第1回目の会議を受け、更なる連携と具体的アクションプランに繋がる議論の深化を目的に、第2回「日経アジア感染症会議」の開催をいたします。

 「沖縄感染症ステートメント2014」で明らかにされた日本に求められる行動について、国内外から参加するステークホルダーとともに、より具体的なアクションプランを策定し、実行計画にまで議論を深め、「沖縄感染症ステートメント2015」を取りまとめます。本ステートメントは、第1回目同様、国内のみならずアジア域内に向けて幅広く情報発信し、アジア域内の感染症対策の重要性と連携の必要性を訴え、感染症対策における日本のリーダーシップ確立につなげます。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エボラ診療現場に電子カルテ... | トップ | 12月4日(木)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

イベント情報」カテゴリの最新記事