新型インフルエンザのタミフル耐性、100例を越えたと報じられたのもちょっと前になってしまいましたが、今回はお隣の韓国の発生です。
- 1歳の女の子
- 発熱と呼吸器症状にて11月14日入院、タミフル倍量投与も薬石効なく12月1日に。
- リレンザは(韓国では)7歳未満には認可されておらず、使用されなかった(The girl was too young to be given another anti-viral drug, Relenza, which is approved for treatment only in children who are seven years and older, he said)。
- タミフル耐性例は他に2例。
タミフルを2倍のませても目の前で症状どんどん悪化してゆくのに、「規則だから」とリレンザ投与されなかった・・・ この国では保健当局の締め付けがそんなに厳しいのか。心の底から溜息が出ます。
これを他山の石として、わが国の厚労省(場合によってその意向を勝手に拡大してしまう都道府県)も締め付けはほどほどにいたしましょう。
この、チマチョゴリ姿を披露する機会もなく天国に行ってしまった女の子に合掌。
ソースは12月17日付AFP↓
http://news.yahoo.com/s/afp/20091217/hl_afp/healthskoreaflu
S.Korea reports first Tamiflu-resistant death