今週の国内報道で面白かったのが毎日の3部作。
「新型インフルエンザの火種」と題しインドネシア農村部から現地ルポ。
第一部は鶏市場に入り込み、商人から「扱う鶏の何割かは病気で死んでいるが、気にしたことはない」なるコメントを引き出し。
第二部は鳥インフルエンザ ヒト感染犠牲者の父親宅へ突撃インタビュー。公式に鳥インフルとされた犠牲者の兄弟2名も、別の(鳥インフル診断能力がない)病院で死亡していたこと→暗に、患者数は1名じゃなくて3名と
第三部は、インドネシアの現場で汗を流す日本人医師たちの紹介。「携帯電話は日本政府などからの問い合わせで鳴り続けた」「当分日本に帰れないかもしれない」と覚悟した」「調査表を作り、州内を回る」と、、「そうだ、そうだった、そうなんだよな現場は!」と03年SARS流行の北京ですごした管理人は膝を打ちながら懐かしさを感じていました。 この報道で高く評価するのは、この、異国の辺境で汗を流す様子を「垣本和宏医師」「吉田眞紀子医師」「田中好太郎医師」「平山隆則医師」と実名できちんと報じ「日本の支援、着実に」とポジティブな見出しをつけているところです。こういうことが、現場のモチベーションを上げ、さらに良い仕事に結びつく一因となるのです。この新聞の進歩にを贈りたいと思います。 署名になっている「関東晋慈」氏は社会面あたりでよく目にする名前ですが、いっそのこと、このままずっとインドネシアにいて(あるいはアッサム州といったり来たりして)日本語記事をどんどん送ってくれれば・・なんて無理なこと考えたりしてました(笑)
http://mainichi.jp/select/science/news/20081209dde007040062000c.html
新型インフルエンザの火種:インドネシアから/上 鳥の感染は日常化
http://mainichi.jp/select/world/news/20081210dde007040029000c.html
新型インフルエンザの火種:インドネシアから/中 見逃されてきた死
http://mainichi.jp/select/world/news/20081211dde007040071000c.html
新型インフルエンザの火種:インドネシアから/下 日本の支援、着実に