北京が夏期に続き冬季五輪にも開催・・という報道も目にしますが、その中国において、「雪は危険だ!雪にさわってはいけない!!」というお触れが出ているとAOL報道。
- 2017年1月4日、中国の大気汚染は警戒度最高レベルを発令。大気汚染指数470(安全基準は25以下)。大気中汚染物質が雪に含まれ毒性を発揮している。
- このなかで北京市気象局は「外出しないよう」呼びかけ、雪は非常に汚い!雪は非常に汚い!雪は非常に汚い!( "The snow is very dirty! The snow is very dirty! The snow is very dirty!")と繰り返している。「雪だから傘をさす」というのは決して恥ずかしいことではないとも。
- 冬季には、厳寒のため家庭や職場で練炭が燃やされる。
- 最高レベル発令で工場操業停止や自動車使用制限などの措置がとられる。
悪名たかい北京の大気汚染。管理人が北京勤務していた3年間はここまでのレベルではありませんでしたが、現状では雪に含まれることで危険なのは明らかです。雨のように流れず積もってゆく。雪だるまや雪合戦など、親に大目玉を食らってしまう「禁じられた遊び」になっているのでしょう。
中国渡航者に対しては「雪が降ったら必ず傘をさしましょう」と呼びかけねばならない状況、冬季オリンピック開催する国の不都合な真実です。
ソースはAOL
http://www.aol.com/article/weather/2017/01/09/beijing-warns-residents-to-stay-out-of-toxic-snow/21650828/
Beijing warns residents to stay out of toxic snow: 'The snow is very dirty!'