「チクングニヤ熱の原因は水不足」なる見出しを見て頭に???マークが浮かんだ管理人は日本の常識頭だと痛感したお話。
- インドGouripet, Avadi の657家庭調査。公共の水道を利用している家庭でチクングニヤ発生が多かった。
- この地域での水道は3日から10日に1回しかなく(water in this area is supplied every three to 10 days,)家庭では水を貯蔵していた。それが幼生(ボウフラ)発生に。
- 肌の露出の多いケースで罹患が多かった。
まあ、地元の研究者にとって当初想定どおりのデータがでた研究という感じでありましょうが、われわれ外国人にとっては、う〜んと唸る現実です。水道が3〜10日に1回しか出ない。電気が1日4時間しかこない(20時間停電)スーダンで在勤経験の管理人も、これは頭がまわりませんでした。とはいえ、アフリカの寒村でも、水を汲みにゆくため毎日往復6時間の道のりを水がめ頭に乗っけて歩く現実を聞いたこともありますので、驚くことでもないのかもしれません。
ソースはTimes of India
http://timesofindia.indiatimes.com/city/chennai/Chikungunya-spread-water-scarcity-linked/articleshow/48752317.cms
Chikungunya spread, water scarcity linked
Ekatha Ann JohnEkatha Ann John,TNN | Sep 1, 2015, 07.23 AM IST