インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

入れ歯では噛んだ感じがしない方や、または

2018年08月18日 | 日記
入れ歯では噛んだ感じがしない方や、または単純に入れ歯は嫌という方にはインプラントは最適です。


外科的手術によって人工歯根をあごの骨に埋め込み、さらに人工歯をつけるため、費用がかかることは確かですが見た目は入れ歯よりも自然な感じで噛み心地が自分の歯に近く、食べ物も美味しく噛めます。


見た目が気になる、あるいは自分の歯と同じような使用感を要求する方に向いています。


インプラント治療を受けたい方のネックにもなっていますが、治療はほぼ保険適用されません。


今後もおそらく保険はきかないでしょう。


なぜならインプラントを作り、あごの骨に埋め込もうとすると保険が適用されるブリッジ、入れ歯などより検査、土台となるあごの骨の管理、人工歯調整、手術とかなりの手間がかかるためです。


土台であるあごの骨を調整し、インプラントを埋め込むことや、かみ合わせの調整などに時間がかかり完全に治療が終わるまでの医療費はかなりのものです。


治療の一部を保険適用にするだけでも、医療費のさらなる増大を招くので、適用拡大の見込みはありません。


ご存じの通り、インプラント治療はほとんど全額自己負担で、健康保険は適用されません。


ただし、問題なく医療費控除を受けられます。


医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をして収入から医療費を控除されます。


確定申告で忘れてはならないのは歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が医療費の支払い証明になるのでなくしたり、レシートの印字が消えたりというミスがないよう他の医療費とともに、1年分をもれなく保管してください。


最近メジャーになってきたインプラントですが、手術を受けるにあたって、口腔内が腫れて痛んでくるんじゃないかと不安な人もいると思います。


とはいえ、手術を担当する歯科医の技術や、日頃の口内ケアの状態、体調の悪化などにも影響されるので、必ずこうだと言い切れるものではなく、「やってみなければ分からない」という回答になってしまいます。


歯科で出してもらった痛み止めを飲んで、腫れた部位を冷やすなどしても、なお腫れや痛みが収まらない場合は、担当の歯科医にすぐに相談しましょう。


忘れてはいけないインプラントのメリットとして仮歯を入れた後、義歯だとわかることはまずありません。


根元から再生しているので、見た目は自分の歯と同じように自然な印象を与えるのでこれは義歯だと自分から言わない限り、義歯だと気づかれることもまずないと思って良いでしょう。


費用や期間より、見た目重視の方にとって最適な治療と言えます。