インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

全てのインプラント治療にとって大事

2018年10月08日 | 日記
全てのインプラント治療にとって大事なのが歯科医と歯科医院をどのように選ぶかです。


特殊な外科的治療についても技術を要求されるのでとにかく数多くのインプラント治療にあたってきた経験を積んできた歯科医にかかることが望ましいのです。


また、できればどの治療にどれだけ費用がかかるかきちんと説明してくれる、院内感染防止に努めている、いつでも治療の状況や、口腔内の状態について明確に答えてくれるといったことも重要なチェックポイントになります。


インプラントとクラウンの決定的な相違は、自分の歯根を使えるかどうかの問題です。


虫歯などで大きく歯を削り、差し歯では不十分であっても歯根部が残せれば冠のような形の義歯をつくり、クラウンと呼ばれる義歯をはめ込んでいけます。


抜歯した場合の選択は、入れ歯もありますが、歯根部の代用として、あごの骨に人工歯根を埋入するインプラント治療を検討することになります。


年々進化を続けるインプラントの技術。


近頃では、インプラント治療の失敗や不具合はほぼ無くなってきましたが、確率は低いながら、今でも不具合の起こることはあります。


埋め込んだ人工歯根が骨と十分癒着していなかったりして、歯がグラついて違和感を覚えるなどの事例もあります。


これは、インプラント手術の経験が浅い歯科医が担当していることに原因があると言ってよいでしょう。


技術が高く、インプラント手術に慣れている歯科で治療を受けるようにしましょう。


ほとんどのインプラント治療は保険適用外なので費用面で、治療を躊躇する方も多いのが当然です。


しかし、クレジットカードの分割払いや、例えば、デンタルローンと呼ばれるような信販会社のローン商品を使える歯科医院が増えています。


費用全てを現金で一度に支払えなくても、受けたい治療を受けることができるケースが増えました。


費用がかかるだけに、インプラントの耐久性が気になります。


実際のところまだ定説になっていませんが、きちんとメンテナンスを行った場合は本物の歯に匹敵する耐久性があるというのが多くの意見です。


そうだとすれば、セルフケアと歯科医のケアによって長期間トラブルなく使うことも可能ですが、セルフケアの手を緩めるとインプラントの維持が難しくなってしまうと思ってください。