インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが

2018年09月06日 | 日記
治療ではインプラント埋入手術が一番の山ですが、部分麻酔が使われ、入院する必要はまずありません。


血液や循環器系に、障害や持病を抱えている場合は入院して手術しなければならないケースもあります。


加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないケースでは、第一に骨を形成しなければなりません。


腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、入院することや、複数の病院で手術することもあります。


このような難しい治療を行う場合、治療が他よりも長い期間にわたることを知っておくべきです。


せっかくインプラント治療を行ったのに、それから前よりも口臭が気になるといった変化がままあるようです。


これでは折角のインプラントが台無しです。


理由としては、義歯と歯茎の間に詰まった食べカスが磨ききれずに残ってしまったり、天然の歯における歯周病と同様、インプラント周囲炎という炎症になっているケースもあり得るのです。


ひょっとして、と思ったら、すぐに歯医者さんに診てもらいましょう。


喫煙が、インプラント治療の成否に及ぼす影響は決して看過できるものではありません。


一般的なインプラントの治療は数ヶ月かかりますが、手術後に周辺組織が形成され、インプラントがあごにしっかり固定されることが次のステップに進むための条件です。


組織の形成や血液循環に対し、ニコチンや一酸化炭素などは例外なく阻害する働きをします。


快適に使えるインプラントを手に入れたいなら、治療が無事終わるまでの間と思ってがんばって禁煙に励みましょう。


インプラント治療による危険性を皆さん、入念に調べたと思います。


その情報に、インプラントを埋め込んだ後は、頭部のMRI検査を受けられないといった話を聞いた方もいるでしょう。


でも、気にしなくて良いです。


磁気を当てて画像を作るのがMRIなので、身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。


しかし、インプラントは主にチタンが使われているので磁気に反応して画像が得られないという問題がなく、そのため、MRI検査は問題なくできます。


義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、定期的なメンテナンスを受けなければなりませんので維持費がかかることを知っておきましょう。


普通は、三ヶ月に一回のペースで定期検診に通うことを指示されます。


メンテナンスを受けるごとに支払う料金は保険適用の治療が基本となり約三千円とみれば良いでしょう。


標準的には、一年に1万円から2万円程度の出費は必要です。