インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

インプラント治療を希望する代表例として、周辺の歯に

2019年03月07日 | 日記
インプラント治療を希望する代表例として、周辺の歯に関係なく治療したいと、患者が考えている場合です。


ブリッジ治療で考えると、両隣の歯を支えにするため、一回り削る必要がありますが、インプラントはあごの骨に歯根を埋入するので、該当する歯の分だけ治療することになります。


周辺の歯に影響を与えたくないという事情のケースなら、歯科医からインプラント治療をすすめられるはずです。


虫歯をひどくしてしまい、抜くしかなくなってしまいました。


このようなケースでは、ブリッジになることが多いようですが、歯医者さんから今後のことを考えてインプラントをすすめられ、インプラントの方が良いと考えました。


ブリッジより高額な治療で、時間もかかりますが自分の歯のような安定した使用感があるといわれました。


手術が終わってから、だんだんと違和感なく噛むことができるようになりインプラントにして良かったと思いました。


インプラント治療による危険性を皆さん、入念に調べたと思います。


その中に、金属を埋め込むので頭部のMRI検査ができないといった口コミがあったかもしれません。


それは気にしないでください。


MRI検査では、磁場に反応して画像が作られます。


身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。


インプラントには主にチタンが使われており、金属ですが、磁気には反応しません。


MRI検査への影響はありません。


歯科治療は全て同じですが、インプラント治療は治療が終われば後はほっておいて良いわけはなく、不断のケアが求められます。


毎食後に磨き残しがないようブラッシングしてプラークコントロールを継続した上で定期的な検診を欠かさず継続することが欠かせません。


インプラントは虫歯にならないとはいえ、普段のケアができなくなると歯周炎などの可能性があります。


歯を抜いたところにも人工歯を装着できて便利なインプラントですが、これは若干特殊な治療法であり、他の治療法と同様、注意すべき点があります。


それは、誰にでも適用できる治療法ではないことです。


後から残念な思いをしないように、事前によく調べてください。


インプラント手術では、まず顎の骨に穴を開けて人工歯根を埋め込む必要があります。


腎臓病や高血圧、糖尿病などで治療を受けている方や、アゴの骨が弱っている方、骨が減ってしまっている方なども、歯科医院でインプラント治療の適用は不可能と判断されてしまうケースがあり得ます。


そのような場合は別の方法に頼るしかありません。