インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

インプラントについて、簡単に説明すれば虫歯や歯周病、外

2016年07月31日 | 日記
インプラントについて、簡単に説明すれば虫歯や歯周病、外傷などで失った歯の人工歯根をあごの骨に埋め込んで、その上に義歯をかぶせる人工歯づくりを指します。


インプラントはブリッジや入れ歯とは全く違う治療法です。


インプラントだと歯根からあごの骨に埋め込んでいるので違和感が比較的少なく、他の歯に負担をかけずに、長く使い続けられます。


インプラント治療には健康保険が全く適用されないので、その治療にはどうしてもお金がかかります。


他の生活習慣と比べても、喫煙がインプラント治療に及ぼす影響は小さくないと覚悟してください。


インプラント治療は数ヶ月かけるつもりで始めなければなりませんが、人工歯根の周りに組織が形成され、自分の歯のように安定することが治療成功の絶対条件となります。


周辺組織を回復させるために、ニコチンも一酸化炭素も相当の妨げになります。


インプラント治療のために何でもできると思うなら、少なく見積もっても、手術から治療完了までは禁煙あるのみです。


治療を断念する方もいるくらい、インプラント治療は治療費を確保してから始めなければなりません。


場合によっては、保険診療にもできるようですが、おそらく、相当厳しい条件をクリアしたのでしょう。


普通は治療の全てが自費になるのが費用を押し上げる最大の原因です。


安い材質、安い治療で済ませても十数万円、高価な材質を選ぶなどで費用はその数倍に及ぶことを承知しておく必要があります。


利点も多いインプラントですが、治療を受ける際に口腔内が腫れて痛んでくるんじゃないかと不安な人もいると思います。


とはいえ、手術を担当する歯科医の技術や、本人の体調、口腔内の状態なども影響してくるため、必ずしもこうなるとは言えず、人と状況によりけりなのです。


担当医の指示通りに痛み止めを服用し、患部を冷やすなどの処置をとっても腫れがなかなか引かないという時は、直ちに歯科で診てもらってください。


歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえばどのくらい痛い手術なのか、気になるでしょう。


インプラント埋入手術では、術中、強い痛みを感じることはないと思ってください。


局所麻酔とは言え、しっかり効いたのを確認してから手術に取りかかるためです。


手術が終わって麻酔が切れると、場合によってはだんだん痛くなってくることもありますが、痛みに備えて、頓服薬を処方されるので我慢できないくらいの激しい痛みにはならないことがほとんどです。