インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

利点も多いインプラントですが、治療

2018年06月07日 | 日記
利点も多いインプラントですが、治療を受ける際に多くの方が心配されるのが、術後の腫れではないでしょうか。


それは、治療を行う歯科医の腕や、治療後の口内ケアの良しあしや、その時の体調にもよりますから、必ずこうだと言い切れるものではなく、人と状況によりけりなのです。


痛み止めの薬などを服用して、患部を冷やすなどの処置をとっても数日にわたって痛みが続いているなどの場合は、直ちに歯科で診てもらってください。


インプラントが固定され、義歯が不自由なく使えればインプラント治療も終わります。


それからも指示された間隔で歯科医によるメンテナンスを受けなければなりませんから当然、その度に費用を支払います。


使用に問題がなくても、三ヶ月に一度のペースで定期検診を受けるように言われます。


この定期検診に必要なお金は保険がきく治療がほとんどなので、たいていは三千円程度に収まります。


標準的には、一年に1万円から2万円程度の維持費を見込んでおいてください。


手術によって、人工物であるインプラントを体内に埋め込むのでほとんどの患者さんは、手術後、違和感を生じるのが当たり前の反応です。


数日で腫れも引き、違和感も薄れてくるので変な感じがしても、触ったり刺激するのは止めるようにここはぐっと我慢してください。


もし、十日以上経っても全くなじんでこない場合や、痛みが激しかったり、腫れや出血が治まらなかったりする場合は、その原因を究明し、対応することが求められます。


大至急歯科医にかかってください。


他の歯科治療同様、インプラント治療で大事なのは自分にとって最良の歯科医を見つけられるかどうかです。


この治療独自の技術を身につけた歯科医であるかは当然として、手術前に行う検査や、治療方針をどうするか、アフターケアに至るまで全て歯科医の腕に任されているのでかなり治療実績には差があると考えられます。


インプラントは、他の治療に比べても、歯科医による結果の差が大きい治療法とされています。


できる限りよく調べて、歯科医を決めることが治療の成否を決めるのです。


インプラント治療にある程度の実績がある歯科医院で、外来診療を受けてのよくあるケースのインプラント治療でも、院内感染が起きないと言えません。


このため、歯科医院を探すときに院内感染対策をどうしているかきちんと知ることが治療の成否に関わる問題です。


院内感染防止は歯科医院でも重要な問題と認識されているため、方策についてホームページ上で公開している歯科医院も確実に増加していますので、そこで調べるのも良いでしょう。