インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の歯に

2018年01月08日 | 日記
手術して人工歯根を埋め込んだ後、周囲の歯に違和感が出てくることがあるでしょう。


考えられるのは、人工歯根を埋め込んだり、周辺が腫れたりして付近の歯の神経も刺激を受け、反応したためでインプラントがなじんでくれば、違和感もなくなることがほとんどなので、気にしないでください。


ただし、他の原因で生じることも十分考えられるので、特に手術後は、異変を感じたら間を置かず歯科医の診療を受けることを忘れないでください。


インプラント治療は骨を削って人工歯根を埋め込む手術を伴うので、当然、様々な点で、失敗が起きる可能性があります。


治療が失敗すると、人工歯根があごの骨となじまない、破損などというインプラント本体に生じた問題、患者の体調、アレルギーなどが原因で、手術したところが腫れる、痛むという身体的問題、さらにあごのラインや歯並びに変化が起きるという見た目の問題もあります。


こうした失敗のリスクを最小限にとどめるためにはまず、歯科医選びに全力を尽くしましょう。


これはインプラント治療が最適、とされるのは周辺の歯に関係なく治療したいという患者の希望がある場合です。


ブリッジ治療で義歯を入れるとすれば義歯を支える役目をする両サイドの歯は削らなくてはなりません。


これに対しインプラント治療は、失った歯に見合った人工歯根を骨に埋めていくため、失った歯を直接再生する治療と言えます。


他の歯を削って義歯を入れるのは抵抗があるという希望がある方には他の治療法よりもインプラント治療がしっくりくると思います。


インプラント埋入手術の後、気をつけることですが、手術箇所が落ち着くように、安静に過ごさなければなりません。


日常生活でも歯に負担がかからないようにして、負荷がかかる身体運動はしばらくの間は控えましょう。


傷口に負担がかかるほか、血行が良くなって出血が増える可能性もあります。


運動を習慣にしている方の場合はいつから再開して良いか、歯科医と話し合うと安心できます。


インプラント手術の未経験者にとってどれだけ痛いだろうと心配になると思います。


麻酔技術の進歩で、インプラント埋入手術で強い痛みを感じることはないと思ってください。


局所麻酔とは言え、しっかり効いたのを確認してから埋入手術を始めるためです。


麻酔が切れれば、処置の仕方によって痛くなってくることもあります。


痛み止めの頓服薬を処方されることが多く、痛みを我慢できないというケースはほとんどありません。