用事を済ませた後、今日も映画館へ。
実は昨日3本観るつもりだったんですが、、この映画が
銀座であることをすっかり忘れて、ハシゴに失敗。
今日になってしまいました。
同じ映画館では、「かもめ食堂」をやっていて、こちらは
すんごい混雑っぷりでした。
『やっぱり猫が好き』路線を好きな人が世の中には
こんなにもいるのか、とビックリ。
感想:「家族を描く映画はよく分からない・・・。」
とてもいい映画なんですが、ピンとくるものが全然ありません。
同監督の「ベルリン 天使の詩」がすごく好きで、「パリ、テキサス」は
未だによく分からない私としては、この映画は「分からない」。
小説でも、家族や血(血縁)を描いたものは多いですけど、
どうも受け付けないのです。自分の中で引っかかってこない。
本筋からはそれちゃいますが、ひとつ言えることがあります。
映画の中で映画関係の話が出てきたり、映画内で映画のストーリーが
展開するような、自家中毒的な映画はあんまり好きじゃない。
あと、邦題もイマイチかな。
原題は「Don't Come Knooking」なんですが、映画観れば、こっちのほうが
はるかに意味のある題名に思えます。
なんで邦題つけちゃったんだろう?