角打だ、花見だ、ちらし寿司だ！

昨日は、北九州市小倉の角文研（角打文化研究会の略だったかな？）の
集まりで、～長崎街道を巡る角打ち～　第一弾「花見と角打ち」というのを
やるので参加しませんかという、その世話人の一人である友人（日本在住
17～8年の韓国の女性です）から誘いがあり、小倉までは少し遠いけど、
土曜日の昼間で、また初めての小倉城での花見という魅力にひかれて
参加することにしました。

会費は無し、ただし飲食は持ち寄りということで、その友人から以前食べた
私が作ったちらし寿司がおいしかったので是非にと頼まれ、さて小倉に
行くだけでも時間がかかるのに、料理を作ってまではとちょっと腰が引け
ましたが、彼女の結婚式以来１年半ほど会ってない友人の頼みとあればと
頑張って作って行くことにしました。
ちらしだけでは酒のつまみにはならないだろうと、鶏の唐揚げも少し。
ところで持っていく入れ物にも悩みました。遠くまで行くので軽くして行く
方法も考えましたが、ここはやはり雰囲気重視で、私の定番のお重で、
それも三段にしてもっていきました。
電車に乗っている間はよかったけど、重かった～～～っ！


さて、小倉の長崎街道の起点である常盤橋から室町辺りを年配の
ボランティアの方の案内で簡単な歴史散歩を１時間近く。
全てが知らないことばかりで、へ～～、ほ～～という、感心した
うなり声ばかりが聞こえておかしかった。

　　　　　　　　
その後、その町の酒屋で角打。ビールを飲む人、日本酒、梅酒の人と夫々
好きな酒を注文、私は熱燗のコップ酒をきゅ～っと一杯ひっかけました。
（まったくオヤジだ！）
そこで2～30分程くつろいだ後、私たちはそこから歩いて５分位のところに
ある小倉城の花見の場所（すでに確保済み）へと向かいました。






私のちらし寿司も彩を添えました。なんとか味も上々だったようです。
おいしいといってもらうことが一番嬉しい。
ま、飲んでたら味もよくわからないかも知れないけど、素直に受け取ること
にしましょう。ふふ。


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　何しろ角打が縁ですから、なじみの顔も初顔合わせも
　　　　　　　　　　　和気藹々の花の宴です。




時間の経過と共に桜の色も変わってます。




紫川越しに小倉城と市庁舎。
６時半をまわって、かなりほろ酔いです。
２次会に行く人たちもいましたが、私はここでお別れして小倉駅へ。
朝来る時に割引２枚切符を買い間違えて通常料金なので帰りは
ケチって（どうせ寝てしまうし）荒尾行き快速電車で帰路へ。
予定通り電車に乗った途端眠り込んでしまいましたが、一寝入りして
目が覚めたら、まだ折尾辺り、いやあ、これからが遠かった。
小倉駅を１９時１６分に発って家に帰りついたのは２１時を過ぎてました。
朝は６時前起きでちらし寿司を作り、10時半には小倉駅について、13時頃
から花見て一杯、しゃべって一杯。とにかく精力的に動いたハードな1日
でした。
小倉城の桜もきれいで、初めての人たちとの出会いも楽しかったけど、
メッチャ疲れた～～～！

それにしてもJRの自動券売機、割引切符の買い方がわかりにく過ぎ。
JRにあまり乗らないから（乗るときはほとんど窓口で買うし）
時間に余裕をもって行ってなかった私も悪いけど、窓口は混んでるし
本当に慌てましたよ。
JR二日市駅、係員を配置しときなさい！プンプン！