風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

言霊パワー

2005-12-22 12:22:37 | スピリチュアル
某日、友人から「ラッキーポスター」なるものを分けて頂いた。赤とピンクの可愛らしいポスターで、中央に大きなハートマークが描かれている。そのポスターには「ハッピーになる言葉を使ってHAPPYに生きよう!」とこんな言葉が書いてあった。

①私ってラッキー:「私ってラッキー」と言っていると本当にラッキーなことが起こります。「ムカつく」「バカ」「ちくしょー」など汚い言葉を使ったり、心配・不安を口にしたりするとその通りの現実を引き寄せます。
②ありがとうございます:嫌なことがあったらすぐに「ありがとうございます」と10回言いましょう。暗く重たい考えが断ち切れて、いいことが起こりますよ。
③私ってステキ:「私ってステキ」といつも誉めて応援してあげましょう。「どうせ私なんか~」とか「私ってダメ」と自分を苦しめるとその通りの自分になってしまいます。
④感謝します:思い通りの結果が得られたときは「~になって感謝します」と言いましょう。まだ起きていない未来のことも「~出来ました。ありがとうございます」と先に言い切るとその通りになります。
⑤楽しかった:「楽しかった」と笑いましょう。笑う門には福来たる。泣いたり「つまらない」「面白くない」と言っているとますますつらいことばかり起きます。
⑥大丈夫うまくいく:「大丈夫うまくいく」と安心するまで言い続けましょう。ハプニングに見舞われたとき、この言葉を言い続けると事態がスムーズに解決します。
⑦よかった:「よかったね」と人のことも一緒に喜びましょう。人の幸せを祈りましょう。人に喋った言葉は何倍にもなって自分に返ってきます。悪口・文句・怒りはどんどんツキを落としてしまいます。

言葉には言霊が宿ると昔から言う。何かの本で読んだけど、日本語は「聖音」というのを含む不思議なワードなんだそうだ。綺麗な言葉には綺麗なことがよってくるし、その逆も当然あるそうで。かなり眉ツバな話だ、と思われるかもしれないけど…以前、人への恨みつらみ・怒り・自己否定ばかり言い続けていたら、ある日鬱病になってたという経験があるのでワタシは眉ツバとは思わない。「ミラーワーク」というメジャーな癒しがあるけど、あれも鏡の自分にむかって自己肯定の言葉を言うものだからやっぱり言霊かもしんない。このポスターの一番下に「脳はあなたがしゃべるとおりの現実を作っています。言葉の使い方がポイントです」と書いてあるけど、その通りかもね。言霊でハッピーがやってくるんだったら、これほど安上がりなものはないぞ!(←ケチ?)。

とは言ってもついつい汚い言葉を口にしてしまう未熟者。でもこのポスターを頂いてからは「あ、言っちゃった」と気づくことが増えた。そのときはコッソリ「ありがとう」を10回言って帳消しにしようと
ちなみにこのポスター、我が家のトイレに貼ってます。何か張り紙をするにはトイレが一番いい場所なんだな、絶対使うし見るし(薬の飲み忘れとかある人が、トイレに「薬!」と張り紙している話を聞いたなぁ)。トイレに入るたびにこのポスターの言葉を呪文のように唱えてるけど、心なしか精神状態が安定・むしろアップしている様子。確かに怒ったりするけど、すぐにセンタリングして別のポジティブなことにとりかかれるスピードが速くなったような・・・いい習慣。言霊パワーでハッピーを呼び寄せてる年の瀬です。
             

オーラの泉

2005-10-16 16:58:54 | スピリチュアル
昨夜たまたまTVをつけたら「オーラの泉」なる特番がやっていた
お~、コレかぁ。以前Fさんから、スピリチュアルな番組が深夜枠で放送してるのでオススメよ~、と聞いていたものだな。
国分太一が司会で、美輪明宏と江原啓之が出演。ゲストの芸能人をスピリチュアルな角度から色々アドバイスする番組だ。
「こんな番組を、ゴールデンでやる時代になったのかぁ」とちょっと思ってしまうぐらい、「前世」「守護霊」「ツインソウル」とかその分野の用語が飛び交っていた。まあ、昔からオカルトめいた番組がその時代時代に合わせてやってたから、似た様な感覚なのかもしれないけど。

前世は本当にあるんだろうか?。生きてるうちはわからないだろうなぁ。自分が死んでみて初めて知ることが出来るんだと思う。でも、不思議なこだわりとか根拠もないのにメチャクチャ魅かれる土地とか、なんかわからんけど初対面なのに馬の合う人とか・・・
そういう「なんかわからんけど」の世界の根拠に、前世があれば想像力豊かで楽しいかも?

身内ネタになるが、うちの姉は中学生ぐらいから、なぜか中国文化が大好きだった。根拠もなく好きで、ついでに若くして仏像だとかお寺とかにハマっていた。家に仏像の写真集(というものがこの世に存在することを、そのとき初めて知った)がある20代女性というのも珍しい。中国語を学び、中国家具に囲まれて暮らしていた。中国に留学するのが夢だという、まさに中国ヲタクだった。
姉はなかなか想像力が豊かな人だった。「私はきっと前世が、奈良時代ぐらいの日本の僧侶だった!。経典を頂きに中国を目指して船に乗った。でも玄界灘で船が沈没して、中国へ行く夢は果たせなかった。その願いを今叶えようとしている。私が泳げないのは、そのとき船が沈没して死んだからだ!(笑)」と冗談でよく言っていた。そういう動機付けを前世にするのも、なかなか想像力豊かでよろしいのではないかと思うし、ロマンチックかも

ワタシも昔から妙なイメージが沸くことがある。夜明け前の薄暗い中、1mぐらいの草が生い茂る広大な草原で、青い馬に乗っているというイメージがいつの頃からか出てきた。もちろん過去にそんなこと経験したことないのに。
「お~、前世の記憶か!?ワタシはモンゴルの草原で騎馬民族だったのか?」などと思っていた時期があり、乗馬にチャレンジしてみたことがあるが・・・全くもってそっちのセンスはなかった、トホホ
なんだかわからなく好きな沖縄は、ご縁あるなぁといつも思う。それが前世であってもなくても、ご縁さえあればいいのかもしれない。過去は過去でしかない、未来は今日の自分が作っていくものなんだから

それにしても江原先生、最近TV出まくりだなぁ。お忙しや~。同じサイキックな力もってる越智啓子先生(沖縄在住の精神科医・料理研究家の平野レミに似てる)の全国区デビューを、密かに待っているんだけど~

バッチフラワーレメディ

2005-10-07 10:15:23 | スピリチュアル
「たまにはお天道様の光浴びといで~」とベランダに出したもののすっかり忘れてしまって、気づいたときには枯れる寸前まで追い込まれてしまった我が家の観葉植物。緑色だった葉は9割近く茶色と化してしまった。しかし瀕死状態だったバンブーちゃんは見事復活。今では緑色の葉を元気よく伸ばしている。
危篤の観葉植物を甦らせたのは、バッチフラワーレメディ。そのひとつであるレスキューレメディを毎日観葉植物に入れ続けた結果、復活してくれた。改めてバッチの力を目で知る良い機会になった。

バッチフラワーレメディは1930年代にイギリスの医師・バッチ博士が開発した、ハーブを使った癒しのシステム。野生の花を水に浮かべて日光の下に置いて、花のエネルギーを水に転写させる。その水(=レメディ)を飲むことで、ハーブのエネルギーを頂きメンタル面での助けとなる。
東急ハンズやロフトでも販売されているし、最近では心療内科に置いてあることもあるそうだ。専門書もどんどん出版されている。「あるある大辞典」で紹介されたときには、日本中のバッチのネットショップの在庫が空になったそうだ。TVの力って凄いなあ~
人間よりも先にペット業界で火がついたそうだ。その手(どの手?)の話には興味のない犬を飼ってる友達から、「バッチ?知ってるよー。うちの犬にも試してみたい」という話を聞いてビックリしたことがある。犬の調教やペットの悪癖に対して効果がある、とのこと。観葉植物の話ではないけれど動物や植物で変化が認められるということは、自己暗示でもまじないでもないだろう。

バッチフラワーレメディは38種類のレメディで構成されている。そのレメディを組み合わせて感情のバランスをとって、ネガティブな精神状態を整える。
その特徴は有難いことに「安全である」ということ。間違ったチョイスをしても変化がないだけであって、副作用があるわけではない。おまけにどんな薬や治療と併用しても何の不都合も生じないのだ。自然のものであるが故、なのかな。
特筆すべきなのはそれだけではない。変化の過程がその人に合ったものである、ということ。飲んだからといって、いきなり神のお告げが降りてくるようなものはない(たまに閃きがあるときもあるけど)。翌日からいきなり別人のように悩みが消えるわけではない。その人のペースで変化していく。ワタシやワタシの周りの人に飲んでもらったときに多かったのが、「あれ?何か最近ムカつかなくなったなあ~」とか「ん?そう言えば最近○○じゃなくなったかも???」のような、ある日気づいたら楽になってた型の変化
ネガティブな感情を帳消しにするような助け方ではない。自分なりに答えを出せたり、何らかのストレスでバランスを崩した自分自身がまた本当の自分に戻るだけだったりする。無理やりな変化ではない。
何より自然派思考の現代、時代のニーズにも応じているなあ。ただ悲しいのは、まだ科学的根拠が解明されていないこと。人間様は科学的根拠がないものを信じにくい。

バッチ博士がこの「フラワーレメディ」というシステムを開発して以来、世界中で様々なレメディが開発されてきた。でもバッチフラワーレメディが一番シンプルで、初心者から熟練者まで幅広くカバーできるように思う
「恐れ」という感情ひとつとっても、原因のわかってる恐れには「ミムラス」というレメディ。何の根拠もない恐れには「アスペン」というレメディ、パニックになってしまうような恐れには「ロックローズ」と多彩にカバーしてくれる。
ワタシも何度となくバッチフラワーレメディには助けられてきた。夢を叶えるための後一歩が踏み出せなかったとき、最後の最後で背中を押してくれた。そのとき飲んだのは「ミムラス」と「ラーチ」というレメディだった。恐れと自信のなさに対するレメディで、「トライしてもないのに出来ないと思うのはナンセンスだ。やってみなきゃわからん!」という勇気がムクムクと湧いてきたのを覚えている。
職場の人間関係で参ってしまい、毎日が真っ黒に塗りつぶされたように感じていたときも助けてくれた。「スィートチェストナット」というレメディが、闇を照らす一筋の光を与えてくれた

バッチ博士曰く、人間のネガティブな感情は玉葱状になっているそうだ。例えば誰かに対する怒りが玉葱の一番外の層であれば、その層の下には思い通りにならない悲しみの層があり、またその下には別の感情がある、ように。その玉葱のの層を一枚ずつ、優しくそっと剥いてくれるのがバッチフラワーレメディ。最後にはその玉葱の芯である感情の核までたどりつく。そのときに初めて本当は何が辛いのか、何が苦しいのかが見える。もうゴールは目の前になる。

4年越しで勉強してきたバッチフラワーレメディのライセンスの課題提出も、ようやくゴール目前。はぁ~、長かった。いつの日かバッチフラワーレメディがアロマのように市民権を得る日が来ることを信じて、ワタシはワタシの信じたものに進んでいこう~。

参考サイト:バッチホリスティック研究会 一緒にレメディのチョイスをしてくれるプロの方(プラクティショナー)の紹介あり

魔法の砂糖玉

2005-06-15 19:40:18 | スピリチュアル
お薬、飲むことに抵抗感じることしばしばあります。例えば下痢をしているときに、下痢を止めることは悪いものを出そうとしているチカラを途中で抑えこんでしまって、結果的に排毒とか自然治癒力とかいうチカラを失わせてしまうんじゃないか、と。(脱水になるほど激しい下痢だったりするなら話は別。)科学の子として仕事していたにもかかわらず、どんどん正反対の方向へ進んでしまい。結果たどり着いたのが、魔法の砂糖玉・ホメオパシーでした。
きっかけは、どこの病院にかかっても治らなかった酷いニキビ。半年以上続いてかなりコンプレックス。一緒に胃の痛みも続いていて「これはニキビ・胃の痛み、別々の問題じゃないのでは?」と気づいてきました。そんなときに出会ったホメオパシー。一見、ただの小さな砂糖玉が処方されるだけ。でもでもパワーはスゴイそうで、藁をもすがる気持ちでした。

そもそもホメオパシーとは、代替療法の切り札と呼ばれるシロモノで波動の入った砂糖玉を飲むことで治療をします。「波動??またアヤシイ話・・・」ハイ、怪しい話に聞こえますね(笑)。私も波動とか聞くと怪しいってずっと思ってました。でも人間も波動の生き物なんだなあ、と思いました。心電図とか脳波って「波形」って言葉の通り、波がウネウネ~ってしている。アレって一種の波動なんだろうな、って。波動に波動取り込むんだから、別にたいしたことではないのかも??。
で、ホメオパシーがどんな風に治療するのかというと。魔法の砂糖玉には「波動」が入っています。例えば「トリカブト」というレメディ(=波動の入った砂糖玉)があって、それはトレカブトを水で何百回も希釈して砂糖玉に加えたもの。なのでトリカブトの成分はもうすっかりなくなってて、トリカブトのもっている波動だけが水に残っているんだとか。まあ早い話、モノはないけれどそのモノの持っているパワーだけが水に残って砂糖玉に入っているという話。それをどう使うのかというと、玉葱刻むと鼻水と涙でません?。花粉症でも同じ症状ですよね?だから花粉症の人には玉葱のレメディ(=波動の入った砂糖玉)を飲むことで、玉葱の波動が身体に入ります。ここでまさに「毒をもって毒を制す」の原理が働いて、花粉症の症状が緩和へ導かれるそうです。
この治癒過程も独特で、決して花粉症の薬飲んだから鼻水とまった、のような作用ではなく、逆に一時的に鼻水がひどくなる等症状の悪化がみられることもしばしば。これを「好転反応」というそうです。自分の中で自然治癒力が全速力で回り始めて、排毒しようと必死になるから一時的に悪化することもあるんだとか。
私もこの好転反応、何度か体験しました。いきなり風邪症状が出て身体のだるさと鼻づまりが。ひょっとして?と思ってホメオパス(ホメオパシーを出してくれる人)に相談したら「好転反応おめでとう!」と言われ(^^;)。2~3日で排毒が終わったのか、症状も消えました。不思議。
西洋医学が「抑え込もう」とするのに対して、ホメオパシーは「出し切ろう」という感じがあって、なんだか私にはシックリきています。自然治癒力を大切にしていくなんて、素晴らしいなあ~って。そうそう、最初にホメオパスさんの元を訪れるきっかけになったニキビと胃の痛みは、レメディ飲んで1週間で消えました。今では月に1回、レメディの処方を受けています。
そんな魔法の砂糖玉ホメオパシーでは、治せない症状はないんじゃないかと思うほどカバー範囲が広い。身体症状から精神的な症状、トラウマや悩みまで。まさに代替療法の切り札!。ただ、私なりに考えるホメオパシーの難点は①治療費が高い・・・健康保険適応じゃないんで高い(1回1ケ月分約1万円) ②管理が少しややこしい・・・色々制約がつきます。電磁波付近や香りの強いものはダメ、とか ③セルフケアが難しい・・・一応自宅でセルフケア対応できるキットがありますが、痒いところに手が届かない参考書ばかりで、講演会とかに参加しないと難しい~。
ですが、西洋医学では限界感じることあればトライする価値あるかも?。詳しくはホメオパシージャパンへどうぞー。

月の魔法

2005-05-23 09:17:05 | スピリチュアル
月の満ち欠けでいろんな出来事が起こるのを感じたことはないでしょうか?。友人の看護師・Fさんは「満月の前後にはなるべく勤務したくない。患者さんの急変やトラブルが多いので大変」と話していた。満月に犯罪とか事故が多いっていうのもメジャーな話。女性の月経周期(これにも「月」がついてる)も月の満ち欠けと関係してたり。
(明日は満月なのでみなさん気をつけましょうね~)
人間を構成しているのもほとんどが水分なので、月の満ち欠けによる引力で体内環境が変化しやすい、という話を聞いたことがある。昔勤務していた場所で、危篤状態の方が引き潮の時間帯に、黄泉の国に旅立つことがけっこうあった。それも引力による水分バランスが関係しているのかなあ~、なんて。月齢カレンダーが売ってるとついつい欲しくなってしまいますね。

最近あちこちから「新月ワーク」なるものを聞きます。方法は微妙に違っていても、根本的には同じ「新月に願いを祈る」という行為。新月に願いという種を蒔けば、満月までに種が芽を出してくるそうだ。何度かやってみたけれど、きちんと願えば叶う確立は高い。というわけで、ご紹介。

「新月ワーク」
①新月の日時を調べる(次は6月7日 時間が調べられなかった、ゴメンナサイm(__)m。TheMoonAgeCalenderさんで日にちが近くなると新月の時間が発表されてます。)
②新月になったら8時間以内に「お願い事リスト」を紙にかく
 お願い事は10個まで。1個というのは避ける
 他人を操作するような願い事は避けて、自分が主語になるような願い事が良い。例えば「恋人が冷たいので優しくなりますように」より「恋人の冷たさによって傷ついた私の心が癒されますように」の方が良い。
③そのリストを保管しておく。

なんや~簡単すぎ。んなもんで叶うんかい?と疑うも実行するもその人次第。お金かからずに手軽です。私はいつもそのリストを持ってベランダに出て、空にお祈りするようにしている。毎日お願い事をお風呂でブツブツ祈ったこともある(怪しい人だ・・・)。結局は自分の無意識に願い事をすりこんで、自分が無意識に叶えるような行動をとって進んでいるのかもしれない。その「無意識」にすりこむのが、引力がほどよい具合な新月という日がベストなのかも?。お試しあれ~。

見エナイ チカラ

2005-05-20 09:58:40 | スピリチュアル
数年前から江原啓之のスピリチュアルほにゃららというシリーズが、どこの本屋に行っても平積みで売っている。ごく普通のOLさんたちが買っていくらしい。この江原さん、天下の「anan」にまで連載していて、メディアでもけっこう見かける。時代は変ったんやなあ~、とつくづく実感。
ほんの少し前まで「スピリチュアル」なお話(「波動がね・・」とか「クリスタルって」とか)をしようものなら、「うわっ!宗教に勧誘される!」とか「壺とか象牙の印鑑でも売りつけられるんとちゃうか?」みたいな疑いの視線で辛かった(笑)。でも最近スピリチュアルが少しずつ市民権を得てきてて、その代表格がパワーストーン。ビックリするぐらいHIT!してますねー。

私がスピリチュアルな世界の扉を開けたのは、25歳の頃でした。人生最大の危機の真っ只中で、とにかく何とか抜け出したくてもがいていました。そんなとき「たけしの不思議体験アンビリーバボー」でブライアン・L・ワイス著「魂の伴侶・ソウルメイト」 の再現ドラマで前世療法という、それこそ「んなもん嘘やで」と思いたくなるような内容を見てしまう。なんせ当時は科学的根拠の現場で働いていたもんで、おまけに「金さえあれば幸せになれる!」と信じて疑わなかったガチな人でした。でも、どうもあの番組のあの内容が気になる・・・今の自分を救ってくれるかもしれない、となんだかとっても気になって。始めたばかりのネットで「前世療法」を検索。そして隣の県に住むT先生に出会うことになりました。
T先生はヒプノセラピーを行う人で、前世療法のほかにもインナーチャイルドヒーリングという「内なる子供の癒し」をメインでやっていました。T先生の元に通うことで危機からも脱出。そしてスピリチュアルな扉を開いてしまった。

ヒプノをきっかけに、なんだかわからないけれど自分のところにいろんな情報が集まり始めた。怒涛のごとく、雪崩のごとく。気づくといろんなスピリチュアルなものに、アッチコッチと足をつっこんでいた(^^;)。
バッチフラワーレメディ、ホメオパシー、レイキ、パワーストーン、オーラソーマ、前世療法の精神科医・越智啓子先生、小林正観さん、それにヨガ、etc。
そんな目には見えない何かが見えないなりにもある、と感じてしまうことがある。「鰯の頭も信心から」と、信じる人は救われると何か宗教みたいな言い方をされることもあるんだけど人それぞれだからねぇ~。私は見えない世界とつながることで、自分の中で見えなかったものが見えてきた経験が何度もあった。だからスピリチュアルな世界が好きなのかもね。
どうにも不安定な、なんかモヤモヤしたもんが漂っている日本。心の病気も激増しているそうです。そんな時代だからこそ、スピリチュアルなものが必要とされて市民権を得てるのかもしれない、すべてはうまくいっているそうだから。