風薫海航空翔

カゼカオル・ウミワタル・ソラカケル Presented by 柊(syu)

バッチフラワーレメディ

2005-10-07 10:15:23 | スピリチュアル
「たまにはお天道様の光浴びといで~」とベランダに出したもののすっかり忘れてしまって、気づいたときには枯れる寸前まで追い込まれてしまった我が家の観葉植物。緑色だった葉は9割近く茶色と化してしまった。しかし瀕死状態だったバンブーちゃんは見事復活。今では緑色の葉を元気よく伸ばしている。
危篤の観葉植物を甦らせたのは、バッチフラワーレメディ。そのひとつであるレスキューレメディを毎日観葉植物に入れ続けた結果、復活してくれた。改めてバッチの力を目で知る良い機会になった。

バッチフラワーレメディは1930年代にイギリスの医師・バッチ博士が開発した、ハーブを使った癒しのシステム。野生の花を水に浮かべて日光の下に置いて、花のエネルギーを水に転写させる。その水(=レメディ)を飲むことで、ハーブのエネルギーを頂きメンタル面での助けとなる。
東急ハンズやロフトでも販売されているし、最近では心療内科に置いてあることもあるそうだ。専門書もどんどん出版されている。「あるある大辞典」で紹介されたときには、日本中のバッチのネットショップの在庫が空になったそうだ。TVの力って凄いなあ~
人間よりも先にペット業界で火がついたそうだ。その手(どの手?)の話には興味のない犬を飼ってる友達から、「バッチ?知ってるよー。うちの犬にも試してみたい」という話を聞いてビックリしたことがある。犬の調教やペットの悪癖に対して効果がある、とのこと。観葉植物の話ではないけれど動物や植物で変化が認められるということは、自己暗示でもまじないでもないだろう。

バッチフラワーレメディは38種類のレメディで構成されている。そのレメディを組み合わせて感情のバランスをとって、ネガティブな精神状態を整える。
その特徴は有難いことに「安全である」ということ。間違ったチョイスをしても変化がないだけであって、副作用があるわけではない。おまけにどんな薬や治療と併用しても何の不都合も生じないのだ。自然のものであるが故、なのかな。
特筆すべきなのはそれだけではない。変化の過程がその人に合ったものである、ということ。飲んだからといって、いきなり神のお告げが降りてくるようなものはない(たまに閃きがあるときもあるけど)。翌日からいきなり別人のように悩みが消えるわけではない。その人のペースで変化していく。ワタシやワタシの周りの人に飲んでもらったときに多かったのが、「あれ?何か最近ムカつかなくなったなあ~」とか「ん?そう言えば最近○○じゃなくなったかも???」のような、ある日気づいたら楽になってた型の変化
ネガティブな感情を帳消しにするような助け方ではない。自分なりに答えを出せたり、何らかのストレスでバランスを崩した自分自身がまた本当の自分に戻るだけだったりする。無理やりな変化ではない。
何より自然派思考の現代、時代のニーズにも応じているなあ。ただ悲しいのは、まだ科学的根拠が解明されていないこと。人間様は科学的根拠がないものを信じにくい。

バッチ博士がこの「フラワーレメディ」というシステムを開発して以来、世界中で様々なレメディが開発されてきた。でもバッチフラワーレメディが一番シンプルで、初心者から熟練者まで幅広くカバーできるように思う
「恐れ」という感情ひとつとっても、原因のわかってる恐れには「ミムラス」というレメディ。何の根拠もない恐れには「アスペン」というレメディ、パニックになってしまうような恐れには「ロックローズ」と多彩にカバーしてくれる。
ワタシも何度となくバッチフラワーレメディには助けられてきた。夢を叶えるための後一歩が踏み出せなかったとき、最後の最後で背中を押してくれた。そのとき飲んだのは「ミムラス」と「ラーチ」というレメディだった。恐れと自信のなさに対するレメディで、「トライしてもないのに出来ないと思うのはナンセンスだ。やってみなきゃわからん!」という勇気がムクムクと湧いてきたのを覚えている。
職場の人間関係で参ってしまい、毎日が真っ黒に塗りつぶされたように感じていたときも助けてくれた。「スィートチェストナット」というレメディが、闇を照らす一筋の光を与えてくれた

バッチ博士曰く、人間のネガティブな感情は玉葱状になっているそうだ。例えば誰かに対する怒りが玉葱の一番外の層であれば、その層の下には思い通りにならない悲しみの層があり、またその下には別の感情がある、ように。その玉葱のの層を一枚ずつ、優しくそっと剥いてくれるのがバッチフラワーレメディ。最後にはその玉葱の芯である感情の核までたどりつく。そのときに初めて本当は何が辛いのか、何が苦しいのかが見える。もうゴールは目の前になる。

4年越しで勉強してきたバッチフラワーレメディのライセンスの課題提出も、ようやくゴール目前。はぁ~、長かった。いつの日かバッチフラワーレメディがアロマのように市民権を得る日が来ることを信じて、ワタシはワタシの信じたものに進んでいこう~。

参考サイト:バッチホリスティック研究会 一緒にレメディのチョイスをしてくれるプロの方(プラクティショナー)の紹介あり

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2 コメント

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バッチ!バッチ (shantiね~ね)
2005-10-08 20:22:40
課題提出おめでとうあとは結果待つのみ・・・ですかとてもわかりやすいバッチフラワーレメディの説明で嬉しくなりましたね。またまた私、ヴァーチューズプロジェクトなるもの学びました。とても素晴らしい美徳教育プログラムです。今度私がオーガナイズして、先生を招いてのワークショップをします。私もファシリテーターを取ってきました。柊さんにも紹介しますね。
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まだまだ ()
2005-10-11 08:58:54
ようやく3セッション終了したところで、まだ課題提出には到ってないんですよ(涙)。今課題をまとめるにの悪戦苦闘中。でもゴール間近なので頑張りますで!!。
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