【文章は一部、引用しています】
平成27年度から始まった、新しい文化財制度で、地域に存
在する史跡、芸能など有形、無形の文化財をテーマでまとめ
る「日本遺産」が文化庁により創設されました。
埼玉県で初めて「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のま
ち行田」として、行田市が「日本遺産」に認定されました。
行田市では江戸時代中期から足袋を製造し、最盛期の1938
年(昭和13)年には年間生産量約8500万足で全国生産の
8割を占め、「日本一の足袋のまち」として栄え、製品を保管
する倉庫として江戸時代後期ごろから足袋蔵が建ち続けた。
行田の足袋蔵は、商品や原料を扱いやすいよう壁面に多く
の柱を建てて中央の柱を少なくし、床を高くし床下の通気性
を高めるなど、内部の造りに特徴がある。
現在でも、多種多様な足袋蔵が約80棟現存しているそうです。
認定された構成遺産は、国指定、県指定、市指定史跡も含め
39件になっています。
平成29年度の「日本遺産」認定は、17件で合計54件となっ
ています。。。忍者で有名な伊賀の里と甲賀の里も「忍者の里
(伊賀市・甲賀市)」として今年度認定されました。
行田市役所に飾られる認定されたものの写真です。
忍城の模型です。
以前、ギネス登録された田んぼアート。。。
毎年行われる、「蔵めぐり街あるき」で撮った写真です。
スタンプラリーなどを楽しめますが、認定された蔵などを
めぐる事ができます。
写真は、昨年の蔵めぐりのものです。
今年4月のさきたま古墳公園内の丸墓山古墳の桜です。