だんなっちょんのブログ

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本当に不思議な国

2017-01-17 23:57:01 | 生活漫談
反日教育に染まった韓国国内においては、少しでも親日的な発言をいえば
「売国奴」「非国民」のレッテルを即座に貼られます。
日本と上手く付き合いたいと内心思っている政治家がいても、反日を緩める訳にはいかない。
だからこそ、「用日」という言葉まで出てくるわけで、
本来ならば助けが欲しくても、真っ向から助けを乞い願えば世論や野党に
袋叩きに遭うわけですから、上手く日本を「利用している」「相手が頼んできた」という
状況を作ろうと躍起になるのは無理もありません。

結局都合が悪いことを全部日本のせいにする教育を長年し続けたツケが
いよいよ回ってきた感じがします。
10年ぐらいまでなら、少し被害者顔を前面に出して日本に訴えかければ、
応えてもらえたのでしょうが、大甘な日本政府も堪忍袋が切れてきているのは
一連のニュースの政府関係者からの発言で汲み取れます。

さらに驚くべきことは世論が全く変わってしまったことです。
これも10年前ならば、韓国に対して好感を持つ人がほとんどだったと思うのですが、
今は情勢が真逆になっています。
世論調査によると現在、韓国に対して不快感を覚えている日本国民が約6割。
今回の慰安婦像問題に対する政府の判断に対して「評価する」と答えた人が7割強。
そしてそれによる内閣支持率は上昇。そして民団からも今回の韓国政府に対する
対応を批判するコメントが出ている状況・・・。民進党の野田幹事長さえも韓国を批判。
さすがにここまでくると軽視できないでしょうし、強気にならざるを得ません。

こういう状況を総合的に判断すると、一連の慰安婦像問題は
韓国政府は大きな政治的判断が迫られている気がします。
今までどおり強気な態度で日本に迫れば一番落ち着くのでしょうが、
根本的な解決にはなりません。
日韓合意はアメリカの強い斡旋で国際的ルールに基づいて
取り決められた合意であり、それを一方的に反故し日本に一方的に責任を求める姿は
韓国政府の国際的評価においてのマイナスでしかありませんし、肝心要であるはずの日本政府から
「こっちが悪かった」という声が全く出てきておりません。

正直一番外交面において容易い相手は日本だと思うのです。
中国や米国は政府の方針は全く揺ぎがありませんし、特に中国は恫喝までしてきます。
虚構の歴史に対しても謝罪をし、10億円を拠出した激甘の日本さえ関係を保っておけば
必然的に米国も喜びますし、スワップ合意や経済協力までも手にすることができる訳ですから。

ただ、一番容易い相手は日本ではありますが、
その際一番強敵になるのが韓国国民そのものになるわけです。

日本では「戦後レジュームからの脱却」を保守系政治家から声があがっておりますが、
こちらはこちらで、反日からの脱却が迫られているのかもしれません。
もっとも日本人とは違う価値観を持ち合わせている民族です。
勝ち負けに対して誰よりも機敏な韓国人が一度「反日をやめよう」と声を上げることは
「日本に対して負けを認めた」ということになり、命の危機まで考えないといけないのは
言うまでもありませんが・・・。