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2月23日日記 NHK将棋トーナメント司会・清水市代女流六段

2016-02-21 00:05:57 | 将棋
NHK将棋トーナメント
歴代司会

回 年度 司会
? - 30 ? - 1980 二代目神田山陽(講談師)
31 - 40 1981 - 1990 永井英明(近代将棋会長)
41 - 43 1991 - 1993 谷川治恵(タイトル挑戦1回)
44 - 46 1994 - 1996 山田久美(タイトル無し)
47 - 49 1997 - 1999 藤森奈津子(タイトル無し)
50 - 52 2000 - 2002 中倉彰子(タイトル無し・LPSA所属)
53 - 55 2003 - 2005 千葉涼子(タイトル2期・挑戦6期)
56 - 58 2006 - 2008 中倉宏美(タイトル無し・LPSA所属)

59 - 63 2009 - 2013 矢内理絵子(女流タイトル通算6期)
64 -    2014 -     清水市代(女流タイトル通算43期)


矢内理絵子さんの5年に渡る長期政権以外は
司会の平均年数は3年前後が一般的。
清水市代女流六段もそろそろ交代があってもおかしくないと思われる。

さて次は誰になるのかちょっと予想してみる。
矢内さんは女流界の中ではタイトル経験もある実績者
その流れを汲んで、女流界の大物・清水市代さんを抜擢したと考えると
(もともとNHK将棋の関係者が清水さん推しだったのもあるが・・・)
しばらくタイトル経験者や実力者が抜擢される気もする。

美人女流棋士の室谷由紀さんに期待したいけど、NHK記録係だけでなく
ニコ生等の聞き手の仕事で引っ張りだこ、さらに最近棋力をメキメキあげ
タイトル挑戦も目前に迫る勢いで女流界の優等生だけに、NHKの聞き手を引き受けたら
スケジュールが更にタイトになりそうだな・・。
その辺考えるともう少し後な気もする。

香川愛生さんも面白いと思うが、「番長」と言われるだけあって
少々NHKにはキャラが濃すぎる気もする。

甲斐智美さんも大変な実力者で、NHKの記録も務めたことあるけど
聞き手の仕事はどうなのかな。女流棋戦に集中したいのか、
それとも聞き手の仕事が苦手なのか、余り派手な舞台には出てきません。
そう考えると可能性は低そう

藤田綾さんはNHKフォーカスに出演するだけでなく
ニコ生を中心とする聞き手の仕事のエキスパートであり評価も高い。
距離感をとても大事にし、柔らかくおっとりした口調は見ていて安心感があるけど
タイトル経験や実績を考えると少々心許無いかな。

実力者で見栄えも悪くなく聞き手も卒なくこなす、
本田小百合さんと予想しておきます・・・。(適当w)


清水女流六段は現在里見香奈女流名人とタイトル戦の真っ只中。
里見名人復帰後まるで歯が立たなかったのですが、ここにきて互角のタイトル戦を演じ
貫禄を見せつけています。
さすがは『女羽生』とまで言われた女流界のキングですね。
年齢的にもピークを過ぎているはずなのに、奨励会3段相手に一歩も引かないところは
素晴らしいの一言です。
NHKトーナメント司会のほうは、少々同じ質問や同じ言い回しばかり繰り返している点が気にはなりますが、
解説者にしっかり解説するように「やや強引?」にお願いするところは割りと視聴者目線を大事にしているのかなと。
あとは大御所解説者やトップランカー棋士の時はこの人がいると安心して見てられます。。
能力が高いので、検討の際に場所を的確に指摘できるし、視聴者のことを気にして
ちゃんと駒を動かして検討するようにお願いできるのはこの人ぐらいでしょう。

そういう意味であと2年ぐらいは清水市代さんでいいと思うのが自分の中の結論です。
果たしてどうなるのでしょうか。